騒音計(サウンドレベルメータ)とは
第3版
目 次
- 音とは
- 騒音とは
- 騒音の分類
- 3-1 レベルの時間変動による分類
- 3-2 周波数スペクトル形状による分類
- 騒音の計測単位−なぜ dB という対数尺度を使用するか
- 4-1 dB という対数尺度
- 4-2 計量単位「dB」と「ホン」について
- 音の物理尺度
- 5-1 音圧レベル(sound pressure level)
- 5-2 音の強さのレベル(sound intensity level)
- 5-3 音響パワーレベル(sound power level)
- 5-4 オクターブバンドレベル(octave band level)、
1/3 オクターブバンドレベル(1/3 octave band level) - 音の感覚尺度
- 6-1 音の大きさ(loudness)
- 6-2 音の高さ(pitch)
- 6-3 音色(timbre)
- 6-4 音の大きさのレベル(loudness level)
- 6-5 騒音レベル(A-weighted sound pressure level)
- 騒音計の概要
- 7-1 騒音計とは
- 7-2 普通騒音計(クラス 2)と精密騒音計(クラス 1)の違いについて
- 7-3 校正について
- 7-4 型式承認と検定について
- 7-5 騒音計の測定可能範囲(リニアリティレンジ:直線動作範囲)
- 7-6 防風スクリーン
- 騒音計の構造
- 8-1 騒音計のブロックダイヤグラム
- 8-2 マイクロホンとプリアンプ
- 8-3 周波数補正回路(周波数の重み付け)Z(または FLAT)、A、C 特性について
- 8-4 時間重み特性 Fast、Slow について
- 8-5 AC 出力とDC 出力
- 8-6 表示部
- 騒音計の表示値
- 9-1 音圧レベル <Sound Pressure Level> (Lp)について
- 9-2 騒音レベル <A-weighted Sound Pressure Level> (LA)について
- 9-3 等価騒音レベル <equivalent continuous A-weigted sound pressure level >(LAeq,T)について
- 9-4 単発騒音暴露レベル <sound exposure level>(LAE)について
- 9-5 時間率騒音レベル <Percentile Sound Pressure Level> (Lx)について
- 9-6 最大騒音レベル(Lmax)と最小騒音レベル(Lmin)について
- 9-7 N 秒間の最大値(Tact max)について
- 9-8 ピークレベル値(Lpeak)
- 等価騒音レベルの測定方法(JIS Z 8731:1999 の概要 )
- 10-1 等価騒音レベルについて
- 10-2 用語の定義
- 10-3 騒音の種類
- 10-4 測定器と校正
- 10-5 測定点
- 10-6 騒音の測定方法
- 10-7 記録事項
- 10-8 附属書 1(規定)適正な土地利用のための音響データの収集
- 10-9 附属書 2(参考)環境騒音の表示、測定方法に関する補足事項
- 10-10 測定に影響を与える環境条件
- 10-11 音の伝搬と距離減衰
- オクターブ分析(周波数分析)
- 11-1 オクターブ分析について
- 11-2 オクターブフィルタの JIS 規格
- 11-3 オクターブフィルタのバンド幅と中心周波数
- 11-4 オーバオールレベルの計算(バンドレベルの合成)
- 11-5 オールパスとオーバオールの意味(ALLPASS、OVERALL)
- 11-6 NC(noise criteria)
- 11-7 ラウドネス解析(ラウドネス、ラウドネスレベル、シャープネス)
- デシベル(dB)についての計算
- 12-1 dBの和(パワー合計値)
- 12-2 dBの平均(パワー平均値)
- 12-3 dBの差(パワー差)
- 12-4 対数計算の公式
- 12-5 等価騒音レベルの計算方法
- 12-6 時間率騒音レベルの求め方(50 回法)
- 騒音に関する法律
- 13-1 騒音に係る環境基準について(平成 10 年環境庁告示第 64 号)
- 13-2 騒音規制法について
- 13-3 環境影響評価法の概要
- 13-4 日本の環境騒音測定における騒音評価量のまとめ