新機能紹介
インポート
● エクセルインポータ
*.xls, *.xlsx 形式 のExcel® ファイルを読込めるようになりました。 事前にMicosoft Excel® 2003/2007/2010のインストールが必要です。
Excel ® は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
エクスポート
● UFFエクスポータ
Oscope の時系列データをユニバーサルファイル形式(*.uff)でエクスポートできるようになりました。
形式は code set 58となります。
カスタム
● 連続自動解析
事前に作成したテンプレートの設定に合わせて、FFT解析(パワースペクトル)と1/Nオクターブ解析(1/1オクターブ、1/3オクターブ)※を最大100ファイルまで自動で解析できるようになりました。
(※: 連続自動解析を使用するときには、OS-0252 FFT解析オプション[FFT解析] とOS-0264 1/Nオクターブ解析オプション[1/Nオクターブ解析] が必要になります。)
音響振動データレコーダー DR-7100を使用して複数回収録した場合
このようにして複数ファイルを一括解析することで、複数ファイルの解析結果出力や出力結果比較が容易に実現可能になりました。
● メータプラグイン
全てのOscope2に使用できる「メータ」プラグインをを追加しました。 今までは波形でしか表示が出来なかったデータをメータ表示できるようになります。
表示 | アナログおよびデジタル表示(複数表示も可能) |
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機能 | ピーク保持機能、レッドゾーン(警告範囲)設定 |
出力 | 各種解析結果、映像と合わせて動画出力可能 |
機能強化
波形解析
● 周波数解析演算機能強化
基本周波数解析と相互周波数解析の演算機能に、「ABS()」と「SQRT()」が追加されました。
基本周波数解析の演算機能にSQRTの機能を追加したことで、3軸データをパワー加算することが可能となり、磁界評価測定等に利用可能となりました。
● ウェーブレット変換の高速化
ウェーブレット変換の演算時間を短縮しました。
使用するPCがマルチコアCPUかGPUが搭載している場合、Ver.2.4での演算時間と比較して、マルチコアCPU利用で約5倍※1、GPU利用で約7倍※2の高速処理が可能になりました。
(※1:CPU :Corei7-930 2.8GHz 環境で比較した場合)
(※2:GPU :GeForce GTX560 の環境で比較した場合)
カスタム
● ONO-LINK(USB) 対応
Oscope の収録・再生機能 (OSRECO) が ONO-LINK(USB)に対応しました。