新機能紹介
基本機能
● 検索機能
検索機能を強化しました。
多様な検索条件で検索することで、必要箇所の検索、データ抽出が簡単に行えます。
● マーカ機能
マーカ機能が強化されました。
検索結果位置にラベルとともにマーカを自動設置できるので、軽快に波形編集ができます。
信号処理
● イベントカウンタ
波形のレベル、エッジ、変化量などのカウント波形の生成ができ、回転パルス信号を角度波形や距離波形に変換するような使用が可能です。
波形解析
● 時間周波数解析
オプションOS-0263:時間周波数解析が追加されました。
短時間フーリエ変換、ウェーブレット変換、並びにウィグナー分布で過渡現象の時間周波数解析が可能になりました。
以下のような場合有効です。
1. 演奏中の楽器の音色を評価したいが、FFT解析では広帯域に渡る周波数が短時間で変化する様子がみえづらい。
2. 工作機械音に時折、衝撃性の異音が混じるが、FFT解析でその特長量(周波数)を捕らえることが難しい。
機能強化
基本機能
●スケール変更操作の強化
スケール変更を強化して、直感的なマウス操作により表示の変更ができます。
カスタム
●O-Chartコントローラ
O-Chartとの連携が強化されました。
グラフ作成ツール O-Chart との連携強化により、簡単にO-Chart上でグラフ表示できます。
図:O-Chartでの表示