固有振動数測定
上級 固有振動数測定
固有振動数を測定する場合には、正しい結果を得るための知識と経験が必要となります。
これらの基礎知識は、共振問題の原因究明やCAE(computer aided engineering)で実施した固有値解析の検証にも不可欠です。
本セミナーでは、これから固有振動数測定を始められる方や、既に測定を経験している方に、測定上必要な知識の再確認と新たな知見を習得して頂きます。
セミナーの様子
セミナーの様子
- 既にFFTアナライザーを使用して振動音響解析を行っており、これから周波数応答関数の測定を始める方。
- 固有振動数の測定を経験しており、測定上必要な知識の再確認と新たな知見を習得したい方。
- 【初級】「実務で使える知識が身につく!周波数解析の基礎」を受講された方、または同等の知識をお持ちの方。
固有振動数計測は、開発に非常に重要な測定項目です。
どこに固有振動数があるのかを知ることによって、何を対策するべきなのかわかります。
これから固有振動数を計測する方にもわかりやすく、固有振動数計測をすでに行っている方にも振り返っていただけるセミナーとなっております。
知らない現象(ダブルハンマー時の影響等)を知ることができ、知識が深まった。(工作機械)
何となくゴム紐で吊っていたが、それで良い理由を理論的に理解できた。(自動車)
普段、固有値測定をしている中での疑問や不明点が解決した。(機械)
得られた波形から測定対象がどのような振動をしているのか、予測するのが難しかった。(自動車)
測定のポイントは細かく説明して頂き、大変分かりやすかった。理論等、一部難しい箇所もあった。(電機)
これまでの測定や結果における不明点の原因を解明できた。 (自動車部品)
初級に比べると難易度の高い内容に感じましたが、事前のセミナー受講により概ね理解出来た。 (自動車/30代)
ハンマリング試験を実機で見せて頂けたのでより理解しやすかった。 (化学・石油/20代)
※( )内は参加者の業種・年齢