モノを売るだけではない提案営業の醍醐味

勝毛 六三四

東日本営業グループ 係長 2004年入社

入社動機
会社見学で、無響室と言われる周りの音が聞こえない環境の施設を見学したときに興味を持ったのがきっかけです。 先輩社員からの話で、即戦力として直ぐに現場を経験させてくれるという点や、自由闊達な社風に魅力を感じました。 入社した今でもその魅力は変わりません。


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学生時代

地元主催のボランティアに参加していました。 体が不自由な方と一緒に、夏のキャンプ、冬のスキーなどをする活動で、色々な年代の人と知り合える貴重な体験でした。 また、ファミリーレストランで調理のバイトを高校〜大学まで続けていました。 これは社会人になり自炊する様になってから大変助かりました。。


「役に立っている」と喜ばれることがやりがい

主に自動車・家電・電機メーカへの電子計測器販売の営業を担当しています。
カタログ品の販売やお客様の仕様に適した一品モノの装置の提案・製作指示を行うことが主な業務です。
お客様の仕様に合わせて製品の提案を行い、社内の設計・製造部署へ製作指示を出すなど、単にモノを売るだけではない提案営業を行っています。 無事に装置の引き渡しが終わり、その後お客様から「役に立っている」と喜ばれた時にやりがいを感じますね。 学生時代は商学部に在籍し、ゼミでは独占禁止法(主に企業間商取引並びコンプアライアンスモラル)を専攻して学んでいたのですが、営業の仕事に商取引は絶対条件、専攻してよかったと思っています。
当社では入社後の配属から、即戦力として各営業所でお客様を担当、すぐに現場に入って責任ある仕事を経験できるなど、自分が成長できる環境が整っていると思います。



転んでもただでは起きない、失敗を肥やしに成長したい

以前、仕様の打合せが満足に出来ていない状態で製造部署に製作指示を出してしまった事があります。その結果、仕様変更が発生して納期が遅延してしまい、お客様にご迷惑をかけてしまいました。
他の案件も重なり忙しかったため、事前の仕様確認と日程調整を怠っていた事が原因です。そこで実感したのは、何事においてもホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)が必要ということ。
自分ひとりで解決しようと考えこんでしまっては、回答に時間がかかったり、回答ができなかったり、結局はお客様に迷惑をかけてしまいます。 経験豊富な先輩・上司にどんどん質問をぶつけることで、最良な回答・対応を引き出し、それを自分自身の肥やしにしていくようにしています。



自分の仕事が世の中の役に立っていることを実感

当社はこれまで、様々な研究開発・技術革新に欠かせない装置を開発し続けきました。 その中で「ディファクトスタンダード(業界標準機)」と称される製品を多数世に送り出しています。 そのため、お客様製品の設計製作の上流(研究開発)と関わることも多く、車や電化製品など、私達の身の回りにある様々な製品の安全性の向上・環境対策に、当社の装置が貢献している事を実感しています。
私も「小野測器にこの製品・装置あり」と言われるような製品製作に携わってみたいと思います。



メッセージ

自分のやりたい仕事を見つけるために就職活動は悔いのないように活動してください。 その為には自己分析と会社説明会は納得いくまで行った方がいいと思います。 私も、今の仕事からは想像できない、いろいろな職種の会社説明会に参加しました。 その中で、様々な業種や職種を研究し、納得いくまで自己分析を行った結果、当社の営業の仕事に行きつきました。 知名度だけではなく「自分はこの会社で何ができるのか、どの様な事をしたいのか」を考え「自分が働いている姿が想像できる」会社を見つけられるよう活動してください。



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