前山 剛輝

経営企画室長 1997年入社

入社動機
自動車が好きで、クルマに関わる仕事をしたいと思っていました。 そんな中見学した当社の音響実験棟を見て、ただただ「すごい!」と思い入社しました。


キャリアステップ

1997年
入社、横浜営業所に配属。
部品メーカー、電機メーカーなど神奈川県西部のお客様を担当。

1998年
厚木オフィスの新設に伴い異動。

2004年
京都営業所で北陸地区を担当。

2011年
関西営業所に異動し、兵庫県を担当。

2013年〜現在
新設された戦略的部署、経営企画室に異動。


立場が変わると視点が変わる、経営企画の仕事

現在、経営企画室に所属しています。
この部署は、経営陣が戦略を立案する上での下準備(原案の企画、立案など)、情報提供(調査、データ処理など)を行います。

以前は、営業という立場からしか会社を見てこなかったので、立場が変わって視野・視点が大きく変わりました。
個別のお客様、あるいは担当のエリアでどのように売上を最大化するかという視点から、全社に跨る、またはもっと広く会社の外から見た会社のあり方はどうあるべきかという視点です。まだまだ自分の力量に力不足を感じますが、「やりがい」という面では非常に大きなものを感じています。
このように、当部署は、戦略部門として、定型の業務は多くありません。

自分がやるべきことを考える、ミッションそのものをつくるのが仕事といってもいいでしょう。 やることが決まっていないということは、いいかえればやれることは無限にあるということ。
今はとにかく小野測器をいい会社にしたい。
小野測器に関わるすべてのステークホルダーにとってよい結果が出るよう、これまでの営業で得た経験を活かし、貢献していきたいと思っています。



地域差、お客様の違いから多くを学ぶ

当社の営業は、入社してひと通りの研修を終えたらすぐお客様を担当させていただけます。 それは、右も左もわからない状態でありながら責任を持つわけで、新人時代はとにかくやみくもに勉強しました。
最初に担当した神奈川県西部では部品メーカーや電機メーカーが多かったので、とにかくお客様理解をして、当社に何を期待されているのかを考えるようにしました。
その後、北陸、兵庫と担当エリアが変わるにつれて、さらに多くのことを学びました。 同じ営業といっても、地域差やお客様によってスタイルが変わってくるんですね。 北陸ではエリアが広かったので効率重視になりがちなところを、むしろお客様中心に何回も通うスタイルに変更しました。
兵庫では、重工業メーカーが多いこともあり、カタログ製品よりもシステム製品を扱うことが多く、ひとつの案件にどっぷり漬かるスタイルになりました。
どの地域、スタイル、お客様でも学ぶことは多かったですね。
お客様はもちろん、技術部門の方とか、とにかくこの時代に培った人脈は今の経営企画の仕事にも役に立っています。



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