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製品写真(LA-3000 シリーズ 高機能型騒音計)

LA-3000 シリ−ズ高機能騒音計は、本来の騒音レベルの測定や演算を行うこと以外に、測定中に「音を聞きながら計測する」ということにこだわりました。音を聞くことで、対象物の状態を確認したり、分析波形を見たり、確実に録音できたかを確認できるようになりました。失敗の許されない測定現場で、安心・確実な計測を行うことができます。

また、LA-3000 シリーズは、オプションを装備することで、騒音計(サウンドレベルメータ)としてのみならず、サウンドアナライザー(リアルタイムオクターブ解析、FFT 分析)や、サウンドレコーダ、サウンドコンパレーターへと進化します。LA-3000 シリーズ騒音計1台で、計測、録音、分析、判定が可能となり、測定作業の効率を大幅に向上させることができます。 

さらに LA-3000 シリーズで保存したデータと当社の多彩な分析ソフトウェアと組み合わせることで、『波形解析』、『音質評価』、『変動音解析』が可能となります。


* JCSS校正が可能です

LA-3570 精密騒音計

高感度タイプ 無響室などで、小さな音を測定する方にお薦めです

LA-3560 精密騒音計

広帯域タイプ 可聴域を測定する方にお薦めです

LA-3260 普通騒音計

高機能な環境騒音計測を行う方にお薦めです


特長

  • 3.5インチの見やすい大画面表示

  • ダイレクトキーの採用で簡単操作

  • 110 dB の広いリニアリティレンジにより測定時のレンジ切替操作不要

  • Quad 画面により特性の異なる4演算を同時表示

  • 対象音をヘッドホンで確認しながら計測、録音が可能

  • オプション機能により、サウンドアナライザーや、サウンドレコーダ、サウンドコンパレーターへと進化、1台で、計測、録音、分析、判定が可能となり、測定作業の効率を向上

  • 計量法(平成5年施工)JIS C1509、IEC61672-1 適合


 

LA-3000シリーズ 紹介動画 (YouTube)

 


 

イラスト(計測画面例、簡単表示切り替え、同時2出力、オートメモリー)

 

イラスト(LA-3000シリーズリアパネルの出力関連)

製品仕様

* LA-3570/3560/3260は、JCSS校正が可能です

LA-3570
精密騒音計
LA-3560
精密騒音計
LA-3260
普通騒音計
型式承認番号
計量法(平成5年施工)
第SLF122号 第SLF121号 第SLS121号
適合規格 JIS C 1509-1:2005 クラス 1 JIS C 1509-1:2005 クラス 2
IEC 61672-1:2002 Class 1 IEC 61672-1:2002 Class 2
測定範囲
(JIS、IEC)
A:22 ~ 130 dB
C:28 ~ 130 dB
Z:36 ~ 130 dB
A:27 ~ 140 dB
C:32 ~ 140 dB
Z:38 ~ 140 dB
A:26 ~ 140 dB
C:30 ~ 140 dB
Z:36 ~ 140 dB
自己ノイズ A:14 dB 以下
C:20 dB 以下
Z:28 dB 以下
A:19 dB 以下
C:24 dB 以下
Z:30 dB 以下
A:20 dB 以下
C:24 dB 以下
Z:30 dB 以下
周波数範囲 10 Hz ~ 15 kHz
~ 16 kHz (JIS C1509-1 クラス1)
10 Hz ~ 20.0 kHz 10 Hz ~ 8.0 kHz
マイクロホン MI-1211
1/2インチバイアス型
MI-1235
1/2インチエレクトレット型
MI-1433
1/2インチエレクトレット型

マイクロホン感度レベル

−20 dB ± 1.5 dB
( 0 dB = 1 V/Pa)
−29 dB ± 3 dB
( 0 dB = 1 V/Pa)
−29 dB ± 3 dB
( 0 dB = 1 V/Pa)
マイクロホンプリアンプ MI-3310 MI-3230
リニアリティレンジ ワイドレンジ: 110 dB / ノーマルレンジ: 80 dB
レベルレンジ 7レンジ
20~120 dB/
50~120 dB/
40~110 dB/
30~100 dB/
20~90 dB/
10~80 dB/
0~70 dB
7レンジ
30~130 dB/
60~130 dB/
50~120 dB/
40~110 dB/
30~100 dB/
20~90 dB/
10~80 dB
基準レンジ 50 ~ 120 dB
時間重み付け特性 F(速い) 、 S(遅い)、 I(インパルス)、 10 ms
周波数重み付け特性 A,C,Z 特性
測定項目 Lp、 Leq、 LE、 Lpeak、 Lmax、 Lmin
LN ( L5、 L10、 L50、 L90、 L95、 Llow、Lhigh、 Lave、 任意の2個のLN値)
サンプリング間隔 15.6 μs (Lp、 Leq、 LE、 Lmax、 Lmin、 Lpeak)、 100 ms (LN)
測定(演算)時間 手動(0)、任意設定 0.1 ~ 199 hour 59 min 59.9 sec まで 分解能:0.1 sec
トータル時間 0 sec ~ 199 hour 59 min 59.9 sec まで  分解能:0.1 sec
インターバル時間 1 min ~ 24 hour まで  分解能:1 min
スタートモード MANUAL、タイマースタート、カウントダウンスタート、レベルスタート、
外部コントロール(外部端子をショート)
デュアルモード機能 標準装備(周波数重み 3 条件 × 時間重み 4 条件より 2 種類の同時計測)
クワッドモード機能 標準装備(周波数重み 3 条件 × 時間重み 4 条件より 4 種類の同時計測)
表示器 白色バックライト付き 3.5 インチ液晶表示器
デジタル表示 4 桁 / 分解能 0.1 dB / 表示周期 1 s
バーインジケータ ノーマルレンジ :表示範囲  70 dB
ワイドレンジ :表示範囲 100 dB
電池残量表示 4 段階表示
メモリー機能 SD/SDHC カード内に保存( SDHC カード 32 GB まで使用可能)

メモリーモード

MANUAL (CSVファイル)、 AUTO(瞬時値、演算値、CSVファイル) ・・・標準機能
RECORD(WAVEファイル:64 kHz サンプリング ) ・・・LA-0354(オプション) 必要
LOGGING(瞬時値 10 ms or 100 ms 、CSVファイル) ・・・LA-0356(オプション) 必要
パネルコンディション
メモリー
Panel Condition (SD/SDHC) パワーオフメモリー
簡易測定モード 5 モード:EZ1: LAeq + LCpeakEZ2: Record、EZ3: Logging 100 ms、EZ4: NC、EZ5: Loudness
時計機能 内蔵(年/月/日/および時:分)、
内容保持時間:約 5 年(充電時間:完全放電状態から 24 時間)
バックアップ機能 内蔵メモリーに測定コンディシィを保存
校正信号 内部発信器による電気的校正(1 kHz 正弦波)/
ノーマルレンジ:フルスケールの −6 dB(ワイドレンジ時フルスケールの −16 dB)
推奨校正器 SC-2500/SC-3120 SC-2120A/SC-2500/SC-3120
Phone 出力
(ヘッドホン出力)
実音、または収録音(再生音) 
オプション(LA-0351/0352)装着時 1/1、1/3 Filterモードは、選択された 1 バンドの実音、
または収録音(再生音) 最大出力 10 mW(63 Ω:1 kHz にて)
コネクタ(ステレオ 3.5 φ)
AC 出力 A/C/Z のいずれかを画面(Main)に連動して出力、更新間隔:15.6 μs

AC 出力レベル
(Main)

出力レベル:0.707 Vrms(ノーマルレンジ)、2.234 Vrms(ワイドレンジ)
フルスケール/出力開放時
出力インピーダンス 50 Ω ± 2 %/負荷抵抗 10 kΩ 以上/オフセット電圧±10 mV 以内
AC/DC 出力 DC、AC−Z、Through の切替

DC 出力レベル

2.5 V ± 20 mV(ノーマルレンジ)、2.5 V ± 10 mV(ワイドレンジ)
フルスケール/出力開放時
スケールファクター 0.25 V ± 10 mV/10 dB

AC−Z 出力レベル

出力レベル:0.707 Vrms(ノーマルレンジ)、2.234 Vrms(ワイドレンジ)
フルスケール/出力開放時
出力インピーダンス 50 Ω ± 2 %/負荷抵抗 10 kΩ 以上/オフセット電圧 ±10 mV 以内

Through 出力レベル

0、707 Vrms ± 15 %(ノーマルレンジ、ワイドレンジ)フルスケール/出力開放時
コンパレーター出力 設定値と演算値を比較してオープンコレクターにて状態を出力(LA-0355(オプション) 必要)
外部コントロール入力 動作:リセットしてスタート、コントロール電圧:無電圧接点入力、
入力パルス幅 200 ms 以上、絶対最大入力電圧:24.0 V
外部電源動作機能 AC アダプタから電源が供給されると自動的に本体が起動する機能(LA-0357(オプション) 必要)
RS-232C
インタフェース
標準装備、転送速度:9600、115200 bps、AX-5022 ケーブル(別売)

USB インタフェース 標準装備 Ver.1.1:USB ストレージクラス対応 
USB 接続用ケーブル:USB(A)オス USB(mini-B 5 pin)オス(別売
他インタフェース SD/SDHC メモリーカード
マイクロホン延長※1 103 m(CE 対応ケーブルは 30 m まで)
電源 単 3 形乾電池(アルカリまたは充電池)4 本
または AC アダプタ(PB-7090 消費電力 AC 100 V 時、約7 VA)
電池寿命
(連続使用)※2
アルカリ乾電池 LR6:8 時間、Ni-MH 2次電池:8 時間
使用(保存)温度範囲 −10 ~ 50 ºC (−20 ~ 60 ºC)
使用(保存)湿度範囲 22 ~ 90 % RH (10 ~ 90 % RH))ただし結露のないこと
寸法 約 379 mm (H)×
106 mm (W)×
49.3 mm (D)
約 311 mm (H)×
106 mm (W)×
49.3 mm (D)
質量(乾電池含む) 約 680 g 約 630 g 約 630 g
価格
(税込)

( )

( )

( )
出荷時検定料
(税込)
※3

( )

( )

( )
付属品

AC アダプタ(PB-7090)、信号ケーブル(AX-501)、防風スクリーン(φ70 mm)、
ハンドストラップ、単 3 アルカリ電池 4 本、 キャリングケース(ショルダーベルト含む)、
SDメモリカード(1 GB)、取扱説明書

※1 ここに記載されたケーブル延長距離は、それぞれ当社指定の専用ケーブルを用いた場合です。
※2 操作Mode、メモリーMode、バックライトにより使用時間が異なります。
※3 当社は原則として、出荷時おこなう検定については自主検査により「基準適合証印」を付してこれに代えています。出荷後の製品に対する検定は、当社で点検・調整をおこなった後に(財)日本品質保証機構(JQA)に検定を依頼しています。また、当社では検定無しの製品を標準としているため、検定(基準適合証印)付きの製品をご希望のお客様及び出荷時から公的機関による検定をご希望のお客様は、製品発注時にその旨をお申し付けください。

オプション

LA-0351 1/1 リアルタイムオクターブ分析機能
LA-0352 1/3 リアルタイムオクターブ分析機能

概要 ● FILTER 1/1、 FILTER 1/3 モード
<ヘッドホンを装着し異音などの 音源探査に役立ちます>

FILTER 1 モードでは単一周波数バンドのレベルを評価できます。また異音が含まれる1つの周波数バンドに着目し音圧レベルを計測することで、音源探査することができます。ヘッドホンでは選択した周波数バンドだけの音を聞くこともできます。そのレベル表示やトレンド表示の切替も可能です。

● RTA 1/1、 RTA 1/3 モード 
<異音などがある場合、周波数成分を評価するのに役立ちます>

音を高さ(周波数バンド)に分割することで、どの高さ(帯域)に特徴があるかを分析したり、詳細な比較をするのに役立ちます。

データ画面(LA0351/0352でのFilter 1/1モードデータ例)
Filter 1/1モード

 

データ画面(LA0351/0352でのRTAr 1/1モードデータ例)
RTA 1/1モード

 

データ画面(LA0351/0352でのRTAr 1/3モードデータ例)
RTA 1/3モード

仕様

適合規格 JIS C1513:2002 クラス1、JIS C1514:2002 クラス1
IEC 61260:1995 Class 1
分析モード オクターブフィルタ分析モード、リアルタイムオクターブ分析モード
分析バンド 16 Hz ~ 16 kHz 11 バンド(1/1 オクターブ)
12.5 Hz ~ 20 kHz 33 バンド(1/3 オクターブ)
演算項目 ●オクターブフィルタ分析モード:選択したバンドフィルタの Lp、 Leq、 LE、 Lmax、 Lmin、LN と AP
●リアルタイムオクターブ分析モード:各バンドフィルタの Lp、 Leq、 LE、 Lmax、 LminとAP1、 AP2
1/1オクターブ NC 値 (RTA 画面に表示)
周波数重み
時間重み
の指定
●オクターブフィルタ分析モード:BP(バンドパス)とAP(オールパス)それぞれに設定可能
●リアルタイムオクターブ分析モード:各周波数バンド・AP1のグループとAP2それぞれに設定可能
表示
フォーマット
●オクターブフィルタ分析モード:数値(BP、 AP)、リスト
●リアルタイムオクターブ分析モード:バーグラフ(選択バンドの数値、周波数軸にAP1とAP2を含む)、リスト
重ね書き
表示機能
「保存データ」と「測定中データ」
価格 (税込 )(1/1オクターブ)  
(税込 )(1/3オクターブ)

LA-0353 FFT 分析機能

概要 <トリガ機能を使うことで共振周波数も簡単に見つけられます>

FFT 分析機能を追加することで、音の大きさだけでなく、音の高さ(周波数)で狭帯域分析ができます。アベレージ機能では、平均化することで波形を安定させること、またトリガ機能を使用することで、定常音だけではなく単発音の現象もとらえることができます。ウィンドウ関数もトリガ設定時には、レクタンギュラのウィンドウ関数となり、計測者に意識させることなく、簡単に計測できます。 64 kHz のサンプリングにより、25 kHz の広帯域分析が可能です。DISP キーを押すことで、ピークリストが表示されます。

データ画面(LA0353でのFFT分析データ例)

仕様

分析ライン数 400 ライン
X 軸拡大機能 x1、 x2、 x4
周波数レンジ 1 kHz、 2.5 kHz、 5 kHz、12.5 kHz、 25 kHz
サーチ機能 サーチカーソルの高速移動機能付き
演算項目 瞬時値、パワー平均
波形平均機能 SUM(パワー加算平均)、MAX Hold、EXP
トリガ種類 内部トリガ(モード:Repeat)
トリガ対象 メインで設定されている周波数重み付け特性、時間重み付け特性:10 ms
トリガポジション プレトリガ: 64 点固定
窓関数 ハニング / レキュタングラ (トリガ OFF 時ハニング、トリガ ON 時レキュタングラ)
表示フォーマット 周波数軸(各周波数、
TRIG 機能 OFFの場合、OA、Leq(AP)    
TRIG 機能 ON の場合、OA、Leq(AP)    
TRIG 機能 ON の場合、OA、Lp(AP)
ピークリスト:上位 10 点
メモリーモード Manual
価格  (税込

LA-0354 サウンドレコーディング機能

概要 <Sound Level Meter が Sound Recorder に進化します>

現場で気づいた異音をそのまま WAVE フォーマットで SD/SDHC カードに保存することが可能となります。また、騒音計本体で再生ができるので、「確実に録音できたか」をすぐに確認でき安心です。さらに長時間の録音データの再生を考慮し、トレンドデータも同時に保存されます。再生時にはこのデータを瞬時に表示することで、大きな音をすばやく探し出し、そのポイントから再生することができます。 オフライン解析については Oscope 2 をご利用ください。

仕様

保存データ

非圧縮(WAVEフォーマット)音声データ

周波数範囲 AP / 指定バンド(Filter モード時のみ)
ファイルフォーマット WAVE
周波数重み付け特性 Z 特性
サンプリング 64 kHz
音声データビット数 16 bit または、 24 bit
参照用 Lp データ 種類:非圧縮音声データの Lp 値
ファイルフォーマット:CSV 
サンプリング:1 秒
同時保存 オートメモリーと同時動作も可能(設定に制限があります)
保存媒体 SD/SDHC カード
最大 32 GB メモリー(1ファイル制限 2 GB)
2 GBで 約 4 時間 録音できます :16 bit 時
約 3 時間 録音ができます :24 bit 時
(注) Oscope2 (16 bit / 24 bit 収録対応)
DSシリーズ (WAVEデータは、16 bit 収録対応)
収録モード
スタート連動収録 測定に合わせて収録開始・停止
全測定時間(指定無き時は測定時間)で1ファイル
閾値収録 閾値レベルを越えている期間だけ収録する
収録開始毎に1ファイル作成
プレ収録機能 収録開始動作の 1 秒前から収録(レベルスタート、及び閾値収録で動作)
再生機能 1 秒毎のトレンドデータ
Phone 出力
価格  (税込

LA-0355 コンパレーター機能

概要 <音のレベルを設定することで、製品の合否判定が可能です>

製品の生産ラインにおいては他の装置とのシステムアップも考慮し、出力信号の保持時間や遅延時間の設定ができます。

仕様

対象 Lp、 Leq、 LE、 Lmax、 Lpeak
判定保持時間 0.1 s、0.2 s、0.5 s、1 s5 s、10 s、30 s、マニュアル
遅延時間設定 OFF 、10 ms、100 ms、1 s、2 s、3 s、5 s、10 s 
出力 オープンコレクタ出力 OFF / 正論理 /負論理
価格  (税込

LA-0356 データロギング機能

概要 <瞬時値を短い時間間隔で CSV に保存することが可能です>

従来、レベルレコーダに出力する瞬時値を SD/SDHC カードに CSV 形式でデータの保存ができます。

仕様

保存間隔 10 ms、 100 ms
保存値 Lp(瞬時値)
同時保存 オートメモリーと同時動作も可能 (※ 設定に制限があります)
価格  (税込

LA-0357 外部電源動作機能

概要 <外部の電源と連動し、電源を入/切することが可能です>

コンパレーター機能と組み合わせて使用することで製造ラインで使われる装置の組込み機を製作される際にも有効です。

機能

ACアダプタから電源が供給されると自動的に本体が起動する。
電源が切れると本体の電源が切れる。
本体の パワースイッチは有効。          

※本機能を装着すると、電池では動作しません。

価格  (税込

LA-0358 ラウドネス演算機能

概要 <音の特性と聴感に基づいた評価が可能です>

ラウドネス騒音レベルだけでの評価では、人の聴感と異なる場合があります。その場合音質評価の一指標であるラウドネス値による評価が非常に有効な手段となります。ラウドネス演算とは、DIN45631 にもとづき、人が感じる音の大きさの評価を行う指標です。LA-0358 ラウドネス演算機能は、定常音を対象にしたものです。非定常音ラウドネスについては、Oscope 2 シリーズの音質評価パックをご利用ください。

対応機種 :LA-3560、LA-3570
   
測定下限 :LA-3560 (46 dB以下、Lzeq)
  :LA-3570 (40 dB以下、Lzeq)
価格  (税込

* JCSS校正が可能です

SC-3120 精密音響校正器 / SC-2500 音響校正器 / SC-2120A 簡易音響校正器

概要 騒音計測に不可欠な音響校正器です。JIS C1515:2004 に適合しています。
SC-3120 は、Class 1/C のピストンホンタイプの音響校正器です。250 Hz、114 dB の音圧を出力します。SC-2500は、静圧による音圧レベルの変動をコントロールし、使用環境が変化しても安定した音圧を発生します。 音圧フィードバック制御方式の採用により、クラス1であり、1000 Hz、114 dB の音圧を出力します。LA-3000 シリーズには SC-3120 または SC-2500をご使用ください。SC-2120A は、Class 2 のスピーカータイプです。1 kHz、94 dB の音圧を出力します。
製品写真(SC-3120精密音響校正器)
SC-3120
SC-2500
SC-2500
製品写真(SC-2120A 簡易音響校正器)
SC-2120A
価格  SC-3120 精密音響校正器: (税込
SC-2500 音響校正器: (税込
SC-2120A 簡易音響校正器: (税込 )

LA-0207A 全天候防風スクリーン

概要

全天候防風スクリーンを使用することで、屋外での騒音測定時に風による雑音の軽減、雨や雪などによるマイクロホンの損傷を防ぐことができます。

スクリーン直径:Φ  200 mm
取付ネジ部:1/4-20 UNS 深6(カメラ用三脚ネジ)

* LA-0207Aを装着した状態で、
JIS C 1509-1:2005、IEC 61672-1:2002に適合。

* 消耗部品(防風スクリーン、防水メッシュ)については、定期的な交換が必要となります。

(注)LA-3570 には、装着できません。

イラスト(LA-0207 全天候型防風スクリーン)

価格

(税込

AG-3400 シリーズ マイクロホン延長ケーブル

概要 マイクロホン部と本体部を切り離し、専用のマイクロホン延長ケーブルを使用して、長距離延長することが出来ます。

イラスト(AG-3400シリーズマイクロホン延長ケーブル)

MI-0301 ホルダー付属

価格

AG-3401 マイクロホン延長ケーブル(5 m): (税込
AG-3402 マイクロホン延長ケーブル(10 m): (税込
AG-3403 マイクロホン延長ケーブル(20 m): (税込
AG-3404 マイクロホン延長ケーブル(30 m): (税込

AX-501 出力ケーブル

概要 AC/DC 信号出力、コンパレーター出力、およ び外部コントロール信号入力用です。FFT解析器やデータレコーダー、パソコンやシーケンサ等との接続の際に使用します。(2 m)

イラスト(AX-501 出力ケーブル)

価格

(税込

LA-0203D 騒音計用三脚

概要

騒音計用標準三脚です。
( スリック社製 スプリント PROⅡ GM)

写真(LA-0203C 騒音計用三脚)

価格

(税込

PB-7090 ACアダプタ

概要

入力電圧:AC 100 ~ 240 V、50/60 Hz
出力電圧:DC 5.9 V
出力コネクタ:EIAJ RC-5320A 電圧区分 2
定格出力電流:3.5 A
全長:3.5 m

*付属のACコードは、日本国内仕様となります。 海外仕様(AC 120 ~ 240 V)でお使いの際 は、対応ACコードを別途ご指定ください。

製品写真(PB-7090 ACアダプタ)

価格

(税込

DPU-414 サーマルプリンタ(RS-232C 用)

概要

RS-232C インタフェース用プリンタです。マニュアルプリント、オートプリント、メモリープリントが可能です。接続ケーブル(AX-5042)が付属しています。
*下記ACアダプタが必要となります。

製品写真(DPU-414 RS-232C用サーマルプリンタ)

価格

(税込

*別売 ACアダプタ PW-C0725-W2-U(セイコーインスツル社製)
(AC 100 ~ 240 V:日本国内仕様) (税込
記録紙 TP-0411(1 巻 28 m、10 巻入り) (税込

Oscope 2 時系列データ解析ツール

概要 <オフライン解析>

●波形解析
WAVEファイル* を読み込み、多彩なオフライン解析を行うことができます。また、IIRフィル タ(オプション)を使用することにより、収録した音を再生しながらフィルタ通過後の音を試聴することも可能です。

●音質評価
LA-3000シリーズ では表示できない非定常音ラウドネス解析を、カラーマップや様々なグ ラフで表現できます。また、シャープネス解析、ラフネス解析など、より複雑な音質評価解析を行うことができます。

●変動音解析
FFT 解析などでは検出の難しい、レベルの小さな時間変動音(ビビリ音など)を検出するのに優れた解析手法です。音の音色と変動周期の2軸で、時間変動成分を明解に 表示できます。

* 16 bit/24 bitの WAVEファイル に対応

データ(Oscopeでの音質評価データ例)

DS-3000シリーズ データステーション

概要 <オンライン解析>

●FFT、1/N オクターブオフライン解析ソフトウェア
LA-3000シリーズ の WAVEファイル* を読み込み、FFT 解析・1/Nオクターブ解析などをオンラインで行うことができます。例えば、時間と周波数の 2 軸カラーマップ表示で非定常な信号を詳細に解析することなどが可能です。

●DS-3000 の信号入力源として
マイクロホンの代わりに、LA-3000シリーズ のアナログ出力を DS-3000 に入力することで、リアルタイム解析を行うことができます。LA-3000シリーズ からは音響フィルタ(A 特性など)のかかった信号と、フラット(Z 特性)の信号を 2 系統同時に出力できるので、これらを DS-3000 で同時に解析することも可能です。

* 16 bitの WAVEファイル に対応

 

推奨 SD/SDHC カード

型名 品名 メーカ
TS1GSDC9154121 インダストリアル SD カード(1 GB) トランセンドジャパン社製

* その他の大容量 推奨SDHCカードに関する最新情報はこちらをご覧ください。

 

ご参考:既推奨 SD/SDHCカード(製造中止)

型名 品名 メーカ
TS1GSD80* インダストリアル SD カード(1 GB) トランセンドジャパン社製
TS1GSD80I* インダストリアル SD カード(1 GB) トランセンドジャパン社製
TS4GSDHC150* インダストリアル SDHC カード(4 GB) トランセンドジャパン社製
TS8GSDHC150* インダストリアル SDHC カード(8 GB) トランセンドジャパン社製
PSDC004GSTCA2AG* インダストリアルSDHCカード(4 GB) PHISON社製
PSDC008GSTCA2AG* インダストリアルSDHCカード(8 GB) PHISON社製
PSDC016GSTCA2AG* インダストリアルSDHCカード(16 GB) PHISON社製
PSDC032GMTDA2AG* インダストリアルSDHCカード(32 GB) PHISON社製
* 製造中止

最終更新日:2017/5/30



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