製品写真(IP-292/IP-296イグニッションパルス検出器)

上:IP-292、下:IP-296

ガソリンエンジン回転測定専用に設計された電磁誘導方式を利用した検出器です。

1次側コードまたはハイテンションコードの電流変化がスパークに同期して生じることを利用し、その電流変化に伴って起きる磁界変化をコアの巻線に再び電流変化として生じさせ、さらに電圧に変換させるようにしたものです。

IP-292型は、イグニッション低圧一次側に、IP-296型は高圧二次側コードに挟み込むだけのワンタッチ装着、取り扱いが非常に簡単です。

当社エンジン回転表示器(AR-7240B、CT-6700、HT-6200、SE-1620、GE-2500、他)と組み合わせて使用します。

特長

  • イグニッションコードにワンタッチ装着
  • エンジンのサイクル数、気筒数を選ばない万能型検出器
  • 取り扱いが簡単

測定方法

イラスト(IP-292での測定方法)

イラスト(IP-296での測定方法)

概略仕様

対象エンジン 2・4サイクルガソリンエンジン
検出方式 電磁誘導方式
検出器取付場所 IP-292:イグニッションコイル1次側導線
IP-296:イグニッションコイル2次側導線
出力信号 パルス信号
適合表示器 AR-7240B アナログエンジン回転計
CT-6700 デジタルエンジン回転計
HT-6200 外部センサー入力型デジタルハンドタコメータ
SE-1620 ガソリンエンジン回転計(IP-292のみ)
FT-2500 アドバンストタコメータ
GE-2500 ディーゼルエンジン回転計
信号ケーブル 耐熱信号ケーブル(4.9 m)、ケーブル直出し - BNCプラグ
使用温度範囲 -40~+120 ℃
保存温度範囲 -50~+120 ℃
外形寸法 102(W)×48(H)×30(D)mm
質量 約 280 g
価格 (税込

オプション(表示器)

製品名から詳細製品 サービスへリンクしています

デジタルエンジン回転計
CT-6700

アナログエンジン回転計
AR-7240B
販売終了

ガソリンエンジン回転計
SE-1620
販売終了

製品写真(CT-6520B デジタルエンジン回転計)

製品写真(AR-7240B アナログエンジン回転計)

 製品写真(SE-1620ガソリンエンジン回転計)

  • イグニッションパルス 検出器、ガソリン・ディーゼルエンジン回転検出器、磁気式回転検出器など10種類の検出器に加え、ECU用クランク角度信号の入力も可能
  • トリガアシスト機能でトリガレベルを自動調節
  • アナログ出力/パルス出力を標準装備
  • エンジンラン 、オーバーラン 接点出力
  • 低速・高速の2レンジ自動切り替え方式
  • 警報・制御用接点出力付き(上/下限2段)
  • 400~10000 r/minの測定範囲
  • 読みやすい100mm広角度指示計を採用
  • アナログ出力/パルス出力を標準装備
  • 2サイクル(1,2,3, 4気筒)、4サイクル(1, 2,3,4,5,6,8, 10, 12気筒)ガソリンエンジン対応
  • 500~20000 r/minの測定範囲
  • 12V/24VDC電源動作

(税込

(税込

(税込
外部センサー入力型
デジタルハンドタコメータ
HT-6200
アドバンストタコメータ
FT-2500
ディーゼルエンジン回転計
GE-2500
 
製品写真(HT-6200 外部センサー入力型デジタルハンドタコメータ) 製品写真(FT-2500 アドバンストタコメータ)  製品写真(GE-2500 ディーゼルエンジン回転計)
  • メモリー機能によりMax 20 データを保存
  • 積算回転数のカウントが可能
  • アナログ出力・パルス出力を標準装備
  • バックライト機能により、暗所でも表示値の確認ができます
  • 1024点FFT演算方式
  • 入力周波数3.75~10kHz(3レンジ切換)
  • 音や振動からでも回転計測可能
  • 回転速度変化、加減速に対応可能
  • アナログ出力/パルス出力/RS232Cを標準装備

 

  • FFT演算方式
  • ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン(オルタネータがないエンジンは計測不可)
  • 1 kHz、2 kHz、5 kHz(計測モード MAIN) / 500 Hz(校正モード REF)

(税込

(税込

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最終更新日:2017/02/03