AUシリーズの接地切り替えスイッチ(Case/Float)の使いわけは

「接地切り替えスイッチ」を <CASE>にすることにより、信号コモンがAUシリーズのアース端子および匡体に接続されます。通常はこのモードで使用し、内部の基準電位を安定させ、外部から侵入するノイズ (ケーブル経由で入ってくるノイズも含む)(N)をアースに逃がして、安定させます。 しかし、下記(1)~(4)のような場合には<FLOAT>に切り替え内部回路を ケースと切り離すことにより、ノイズの経路やループを絶ったほうが出力信号にノイズが乗りにくくなる場合があります。

 

 

(1) アース接地したが、逆に他機のノイズが流れ込み、AUの出力にノイズが乗る場合
(2) ケース接地することで、グランドループができノイズが乗る場合
(3) AUを取り付けたフレームやテーブルに誘導ノイズが乗っており、AUのケースを伝って信号にノイズが乗っている場合
(4) AUを取り付けたフレームやテーブルが電位を持っており、信号コモンとつながっていると接続先でショートなどの不具合が起きる場合

端的には、取り付けラックや設置場所に電位がある場合と、出力信号にノイズが入っていて「接地切り替えスイッチ」をFLOATにすると、ノイズが減る場合に、FLOATにします。 この場合には、ケーブルなどから入ってくる電磁ノイズなどにや弱くなりますので、 CASEとFLOATのどちらを選ぶかは、ケースバイケースで決める必要があります。


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