最近、振動計測・解析分野で、「制振」「制振材料」という用語を良く耳にするようになりました。制振とは、振動エネルギーを熱エネルギーに代えることにより振動の鋭さを制御してゆこうとするもので、今まで主流であった「防振」の剛性変更・振動絶縁などによるものとは基本的に考え方が異なります。制振という考え方で、振動を出来るだけ抑えて、より快適な環境を創造してゆこうとするものです。今回、この「制振」に的を絞り、制振の意味や防振との違いから、制振材料の測定方法、並びに測定に当たっての注意事項等をここにまとめてみました。振動分野に関わる方々、特に制振・防振に携わっている方々には、通読されることをお勧めいたします。なお、同内容のPDFファイル(91ページ)も用意いたしておりますので、是非ご利用ください。 |