FG-1200 は販売終了しました。関連現行製品(FG-1300)はこちら


非接触回転検出器
FS-540/542

光電反射型ファイバセンサー

 

FG-1200

高性能アンプ

製品写真(FS-540ファイバセンサーと FG-1200アンプ)

検出器から光(赤外光)を放ち、回転軸にあたって戻ってきた反射光を検出する非接触方式回転検出器です。

FS-540 は、先端径 Φ 4 mm、標準長 1 m (FS-542 は 2 m) のグラスファイバをステンレス製らせん管(アナコンダチューブ)で包み込んだ特殊耐環境型設計を採用。

マイクロモーターの細い軸の回転、狭い場所などでの回転測定用検出器として非常に有効です。

専用光アンプ FG-1200 と組合わせて使用します。

特長

細い回転軸や狭い場所など計測条件が悪い時に威力を発揮
外来光に影響されず、微少な光量変化や明暗にも感知する高性能型
取扱い、設置が簡単で、小型・軽量コンパク ト設計
パルス出力および接点出力付

概略仕様

検出方式 投射された近赤外光の反射光量の検出
光源:近赤外線LED光
受光素子:フォトトランジスタ
応答周波数範囲 0 ~ 5 kHz
検出距離

ゲイン調整により次の概略値の範囲で調整可能

 

反射物体(コントラストの種類)

検出距離(mm)
●光沢回転軸に無光沢の黒塗装を行った場合 7 ~ 14
同上回転軸に専用反射マーク (HT-011) を貼った場合 (12mm角) 44 ~ 69

 

出力信号 アナログ、パルス、接点の各出力
アナログ出力 反射光量に比例した電圧の出力 (回転速度に比例した電圧出力ではありません)
出力電圧範囲:0~10 V
出力コネクタ:CO2型(BNC)
パルス出力 反射光量を2値化して“Hi”レベル、“Lo”レベルを出力
出力電圧範囲:“Hi”5V “Lo”0.5V以下
出力コネクタ:CO2型(BNC)
負荷抵抗 10 kΩ 以上(アナログ、パルス出力とも)
接点出力 反射光量を2値化したパルスの“Hi”レベルで“ON”、“Lo”レベルで“OFF”
接点の種類:メイク接点1回路
接点容量:AC 100 V、0.1 A以下(抵抗負荷)
出力コネクタ:パルス出力と共用(スイッチにて切換)
反射光量と出力の関係

 

イラスト(反射光量と出力の関係)

 

出力モニター エッジワイズ型、アナログ出力モニターメータ
電源 AC 100 V ± 10 %、 8 VA
使用温度範囲 0 40
外形寸法 170 (W) × 85 (H) × 230 (D) mm
質量 約 1.4 kg
オプトファイバセンサー
仕様
  FS-540 FS-542
検出方式 反射式
ファイバ先端径 φ 4 mm
ファイバ長さ 1 m 2 m
使用温度範囲 -10~+70 ℃
価格 FS-540 ファイバセンサー(1 m): (税込
FS-542 ファイバセンサー(2 m): (税込
FG-1200 上記専用アンプ: (税込
オプション HT-011 反射マーク(12 mm 角 25 枚取りシート 10 シート1組): (税込

最終更新日:2015/01/30



お問い合わせフィードバックフォーム

お客様相談室




© Copyright. ONO SOKKI CO., LTD. All Rights Reserved. | 当サイトのご利用にあたって| 個人情報保護方針