環境騒音予測ソフトウェア サウンドプランノイズ
ASJ CN-Model 2007、ASJ RTN-Model 2018、
超低周波音帯域対応、室内音響指標計算オプション導入
SoundPLANnoise は、道路、鉄道、工場などから発生する騒音がどのように伝搬していくかを予測計算する音響シミュレーションのためのソフトウェアです。 環境アセスメントはもちろんのこと、ISO 14000にも貢献、より良い生活環境づくりのお手伝いをいたします











「SoundPLANnoise」紹介動画
特長
様々な騒音源を同じフィールドで予測
ある地域に道路騒音、鉄道騒音、工場騒音、大規模小売店舗、建設工事、変電設備、工場等の内部に騒音源を持つ建物等、様々な騒音源が混在するような場合でも、ソフトウェアを切り替えずに複合的な計算を行うことができます
環境アセスメント に関連する広範な環境騒音予測が可能
- 道路建設
- 鉄道建設
- 工場・プラント建設(固定発生源)
- 大規模小売店舗立地法(大店立地法)に関連する騒音予測
- 建設工事
- 風車音
既に発生している騒音問題への最適改善策を導きます
- 環境基準値、騒音規制法における基準値に対する超過量の把握
- 防音対策案の効果量の予測
- 等価騒音レベルを算出
- 1 Hz ~ 20 kHz までの周波数特性入力が可能
対応する予測手法*
- 道路騒音: ASJ RTN-Model 2018
- 鉄道騒音: 在来鉄道騒音の予測手法
- 工業騒音: 建設工事騒音予測手法 ASJ CN-Model 2007
大規模小売店舗から発生する騒音の予測手法 ISO 9613 Part 1およびPart 2、Nord2000
工場内、一般居室内の騒音伝搬の計算が可能
- 工場内騒音
室内の障壁の透過、天井、中二階の床の透過 - 室内音響指標計算
残響時間、音声明瞭度STI、初期残響時間EDTなど
* その他、海外のあらゆる騒音予測手法を取り入れています
数値地図データにも対応しています
GISソフトウェアで用いられる数値地図データの代表的なフォーマットである「シェープファイル」形式、「CityGML」形式にも対応し、計算結果をGIS上で表示することもできますので、地域の環境騒音管理にも威力を発揮します
Google マップ、OpenStreetMapとの連携機能
Google マップ および OpenStreetMap から、騒音予測地域の画像やベクターデータをインポートすることが可能になりました。また、グリッドノイズマップの計算結果(コンター)をKMLファイルとしてエクスポートが可能です。これによって、KMLファイルのデータ表示可能なソフトウェアにおいて SoundPLANnoise で計算したグリッドノイズマップを表示することが可能です。
(Google Earthからのデータ取得機能は サポートを終了いたしました。 )
室内音響指標計算機能
屋外の騒音伝搬だけでなく、室内音響計算機能も充実しました。 「Sound Particle Diffraction」法による室内音響計算により、室内障害物をフレキシブルに設定し、残響時間や音声明瞭度STI、初期残響時間EDT等の室内音響指標の計算、さらに室内のインパルス応答の計算が可能となり、ドライソースに畳み込んで視聴することが可能となりました。
SoundPLANnoise(サウンドプランノイズ)とは
SoundPLANnoise(サウンドプランノイズ)はドイツの SoundPLAN GmbH 社によって開発されたソフトウェアで、全世界で 1,000 パッケージ以上の販売実績を持っています。
日本では小野測器が総代理店として、日本語仕様、および日本における騒音予測手法の導入、さらにお客様へのコンサルタントも含めた技術サポートを行っています。