ASJ RTN-Model 2018

分類 No. 仕様 備考 導入状況
1 音源特性 1-1 車種分類および自動車の走行状態 2車種、および3車種分類による定常、非定常、加速、減速(料金所付近、連結部付近)
1-2 舗装路面の種類 密粒舗装、排水性舗装、高機能舗装Ⅱ型
1-3 縦断勾配に関する補正 入力された座標を基に自動算出
1-4 指向性に関する補正 回折時はエッジに入射する角度を用いて補正値を計算
1-5 自動車騒音の周波数ごとの計算方法(付属資料A5周波数ごとの伝搬計算法) 現在、工業騒音にて対応可能
1-6 高架構造物音  
2 伝搬計算 2-1 回折に関する補正の基本式 音源位置から予測点に至る音の減衰に関する補正量を、回折に伴う減衰、地表面による減衰、空気の音響吸収による減衰に関する補正量より算出する。ナイフエッジ、直角ウェッジの回折補正量計算に対応。また、側方回折は考慮しておりません。
2-2 遮音壁での一回回折 一般的な遮音壁での一回回折による回折補正量
2-3 法肩部での一回回折 遮音壁がない盛土・切土道路の法肩部での回折補正量
2-4 二枚の遮音壁等での二回回折 2枚の遮音壁等での回折補正量
「おおむね5m以上の距離を置いて平行に設置された」場合の制限なし
2-5 厚みのある障害物での二回回折 築堤や建物など、開き角が90°程度の回折点が二つある場合の回折補正量
2-6 張り出し型遮音壁 先端部が張り出した遮音壁の回折補正量
2-7 先端改良型遮音壁 先端改良型遮音壁の回折補正量
2-8 低層遮音壁 平面道路の高さ1m程度の遮音壁の回折補正量
2-9 遮音壁の透過音 遮音壁の透過音を考慮した回折補正量
2-10 地表面効果による補正量 柔らかい畑地、草地、固い地面・排水性舗装路面
2-11 空気の音響吸収による減衰の補正  
2-12 反射音の計算(鏡面反射) 反射面が平坦で十分に大きい場合に鏡面反射として扱う。反射面での補正量、反射回数の設定は99回まで可能
2-13 反射面の吸音に関する補正量  
2-14 気象の影響 風の影響による等価騒音レベルの変化量
3 特殊部 3-1 トンネル抗口周辺部  
3-2 掘割・半地下部 地形を作成し、両側に防音壁を作成することにより対応可、反射回数の設定は99回まで可能
3-3 掘割・半地下部- 指向性点音源モデルによる簡易計算法  
3-4 高架裏面 スリット法、散乱反射法(地面反射なし)に対応。散乱反射の計算方法は、SoundPLAN GmbH社のオリジナルの手法を採用
4 建物・建物群背後の騒音 4-1 単独建物周辺における騒音の予測 反射、多重回折を組み合わせ、建て込んだ市街地の計算も可能
(実用計算法は導入されていません)
4-2 建物群背後における騒音

 

 

:導入済み
:後日導入予定
:導入未定
:導入いたしません

最終更新日:2024年1月31日