時代に即した、より使いやすい FFTアナライザーを目指して、既存の CFシリーズ FFTアナライザーのパフォーマンスを全ての面においてアップ。
また、PCとの親和性をより一層高めるとともに、本体は A4ファイルサイズ・質量 3.4 kg と大幅に縮小。
CF-7200A データパレットは、簡単・迅速、そして高精度な計測・解析を可能にします。コンパクトなボディに、あらゆる現場のニーズを凝縮した多機能・高性能なポータブル2チャンネルFFTアナライザー、次世代デファクト・スタンダード機です。
■ 周波数分析レンジ | 10 mHz ~ 100 kHz |
■ 電圧入力レンジ | 10 mVr ~ 31.62 Vr |
■ データレコード | 2 ch 100 kHz |
■ 分析点数 | 最大 6400 点 |
充実の解析・演算機能
■時間軸波形 | ■パワースペクトル |
■周波数応答関数 | ■コヒレンス関数 |
■ヒルベルト変換 | ■逆フーリエ変換(IFFT) |
■ケプストラム | ■トラッキング解析(O.P) |
■EU機能 | ■アベレージ加算 UNDO 機能 |
■微積分演算機能 | ■波形演算 |
■ズーム解析 | ■周波数重みフイルター (A、C) |
■マルチ画面 | and more... |
データ共有自由自在
USB、CF カードという、汎用性の高いインターフェイスに対応し、PC 環境との親和性を大幅に強化。現状の環境そのままで、容易にデータ共有することが可能です。
ボタン&タッチパネルで直感操作
データパレットには、マウスやパッドによる操作はありません。「ボタンを指で押す」ことが操作の全てです。解析のスタート/ストップから、基本的な関数の表示まで、クリック感にこだわったボタンとタッチパネルで、即時操作可能です。小型・軽量・高機動 - あらゆる現場に即応
本体に、PC に、ケーブルに、電源に … もう計測前の準備や、手間のかかる現場での設置は必要ありません。 A4 ファイルサイズで、厚さ 88 mm、重さは僅か 3.4 kg のコンパクトボディに、騒音・振動の計測・解析に必要な機能をフル装備。あらゆる現場で柔軟に活躍します。外部コントロール(オプション)
CF-0747 外部コントロール機能オプションを追加することにより、LANアダプタを介して接続されたクライアント PC 側から CF-7200A の操作が可能になります。・Microsoft® Office Excel® に搭載されている Visual Basic から CF-7200A の操作が可能
・Microsoft® Visual Studio® 2005/2008 Express Edition による CF-7200A の操作が可能
視認性に優れた大画面タッチパネル液晶と直感操作スイッチ
10.4 型 TFT 液晶タッチパネル採用 - 4 データ同時表示でも高解像度クリア表示。しかも、タッチパネルで操作・設定が簡単です。
標準装備のスタイラスペンで、計測画面に直接コメントやマーキング、メモを書き込み可能。作業効率がUPするとともに、データの判別が簡単に行なえます。
書き込んだメモはデータとともに同時セーブ可能、表示、非表示も選べます。
アナライザーの主要なデータの切替、入力電圧レンジや周波数レンジの変更、データ保存、呼び出しは、直接前面のハード・キーが対応。単純で素早い操作が可能なばかりではなく、信号の大きさや周波数の不明な未知の信号観測でも、直感的で連続したボタン操作のみで、適切なレンジ、表示コンディションに設定できます。また信号出力機能(オプション)の ON/OFF もハード・キーで可能。簡単な操作で出力停止や開始ができ、不用意な動作を未然に防ぐことが出来ます。
入出力等の接続端子は使いやすい上部にまとめて配置
各チャンネルには CCLD(センサー用電源)を装備。加速度センサーやマイクロホンなど電源の必要なセンサーを直接駆動できます。また TEDS センサーの持つデータを読み込み、自動的にセンサーへの電源供給と単位校正を行います。
冷却ファンを最大5分間停止しての無振動・無騒音稼動が可能です。計測機本体が振動・騒音の要因にならないので、微小な振動・騒音の解析や収録にも安心です。
断線検知機能により加速度センサーやマイクロホン※1のケーブル断線を自動検知、計測本番前のトラブルを未然に防ぎます。 ※1 定電流駆動型プリアンプ内蔵のセンサーが対象回転検出器(MP-981/LG-916)をダイレクトに駆動し、外部サンプリングクロックとして入力可能な専用端子を装備。エンジンやモーターなど回転機器の振動・騒音を、回転を基準とした値で解析する回転次数比分析(CF-0722トラッキング解析機能オプション)を簡単に行うことができます。
DS-0295 リモートコントローラ(オプション)をデータパレットに接続することで、解析のスタート/ストップの他、3つの主要操作が可能になります。作業や監視位置に近い場所からデータパレットを操作することで、計測作業の負荷を軽減します。
各チャンネルに接続された音響・振動センサーの生信号をヘッドホンや外部スピーカを使って直接音としてモニターが可能です。 目的の振動や音が正しく入力されているかを波形とともに耳でも確認が出来るので、直感・感応的にセンサーのセッティングや動作の確認が出来ます。
大容量データも軽々一括保存
操作スイッチ上の REC ボタンひとつで信号波形をデータパレットに記録できるデータ・レコーディング機能を搭載。時間の長い現象やタイミングの取りにくい現象など、高速な CF(コンパクトフラッシュメモリー)カードにデータ記録(8 GB まで対応)。
CFカード容量(Byte) | 512 M | 1 G | 2 G | 4 G | 8 G |
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レコーディング時間(約) | 8分 | 16分 | 33分* | 33分×2* | 33分×4* |
・記録方式:ORF(Onosokki Record Format)
・2チャンネル 100kHzレンジ時 データのみ
* 一回の最大記録時間
DAT形式(バイナリ)、TXT 形式、BMP 形式でも同時保存が可能。オフィスソフトでの処理や報告書への貼り付けがスムーズに行なえます。また基本となるDAT形式のデータは必ず保存されますので、PC 版の FFTソフトウエア(DS-2000/3000シリーズ、XN-8100レポライザ、O-Chart)や CF 本体でのデータ表示・処理もスムーズに行なえます。
DS-2000/3000 データステーション | |
XN-8100 レポライザ | |
O-Chart オーチャート | |
市販表計算ソフトウェア |
多彩なデータ入出力
USB マスストレージ機能により、記憶メディアを取出さず専用ソフトウェア無しで、Windows XP SP2/SP3(32ビット版)、Windows 7(32ビット版)※ PCに、USB ケーブル一本で、データパレットのデータを直接転送できます。
当社推奨の USB接続サーマルプリンタを接続して、表示データの印刷が可能です。
前面パネルに音声録再用マイク&スピーカを装備。ボイスメモ(音声記録)をデータに添付し、データ表示時に、データ整理の手助けとなるボイスメモの再生が可能です。
さらに、騒音の大きい場所でもボイスメモが行えるよう、本体側面に外部スピーカマイク用接続端子も装備しています。
※ CF-7200(販売終了製品)の対応OSは、Windows XP SP2/SP3(32ビット版)のみです。
外部コントロール(CF-0747オプション)
外部コントロール機能(CF-0747)を追加する事で、
CF-7200AとPCを繋ぎ、ソフトウエアによる遠隔操作やデータ収集が可能となります。
<推奨環境>
CF-7200A | Software Version | 3以降 |
クライアントPC | OS | Windows XP SP2/SP3(32ビット版) Windows 7(32ビット版)※1 |
Visual Basic | Visual Basic 6.0 Visual Basic 2005 Visual Basic 2008 |
|
Excel | Excel 2003、Excel 2007 | |
推奨 USB LAN アダプタ |
I-O DATA ※2 | ETG5-US3 |
USB | 3.0/2.0 | |
LAN | 1000BASE-T(IEEE802.3ab)/100BASE-TX(IEEE802.3u)/10BASE-T(IEEE802.3i) ※1000BASE-Tに対応しておりますが、USBインターフェイスの通信速度に依存します。 | |
ネットワークケーブル | LANケーブル | クロスケーブル (カテゴリー 5e以上) |
※1 CF-7200(販売終了製品)の対応OSは Windows XP SP2/SP3(32ビット版)のみです。
※2 株式会社アイ・オー・データ機器
研究室から生産現場まで、計測・解析の新しい可能性を広げます。
時間軸波形
振動や騒音をはじめ、圧力、歪など、センサーからの電圧信号の生波形を A/D 変換して時間軸領域のデータとして表示します。サーチカーソルによる任意のポイントのX軸値、Y軸値を直読や、デルタカーソル機能を使って時間差、レベル差も簡単に読み取れます。
パワースペクトル
取り込んだ時間軸波形の中に各周波数成分がどの位の強度で含まれているかを示すのがパワースペクトルです。パワースペクトル解析を行なう事で、振動・騒音レベルの計測や生の時間波形だけでは推定困難な設備の異常、構造物の固有振動数等の計測が可能です。
周波数応答関数
周波数応答関数は入力に対する出力の比、位相差の周波数特性を示すものです。インパルスハンマや加振器による加振力を入力し、その応答(加速度・速度・変位)を Ch 2 に入力すれば構造物の共振周波数や位相変化を簡単・高精度に求める事ができます。
コヒレンス関数
伝達系の入力と出力の線形性、相関性を周波数領域で求めたのもがコヒレンス関数です。各周波数ごとに入力信号の出力信号への寄与度(1 ~ 0)で表し、周波数応答関数の信頼性判断や、複数の騒音・振動源から主要因の特定や関連性を評価する事ができます。
逆フーリエ変換
周波数解析後、任意の周波数帯域だけを逆フーリエ変換(IFFT)する事で、選択した帯域だけを時間波形に戻す事が可能です。例えば FFT の結果で確認出来た不用な高周波帯域を除外して波形を選択、逆フーリエ変換する事で、不要高周波帯域を除去した時間波形を求める事ができます。
ヒルベルト変換
ヒルベルト変換により、時間軸信号のタイムエンベロープ(包絡線)を求める事で対数減衰率を求めることができます。
ケプストラム
パワースペクトルを再びフーリエ変換したもので、これによりスペクトル中に含まれる周期性を検出する事が可能です。さらにケプストラムからスペクトルエンベロープを推定することで、反射波の除去や、基本周波数の抽出などができ、音声、地震波、生体波などに応用可能です。
トラッキング解析(オプション:CF-0722)
回転速度に同期した振動や騒音の分析に有効となるのがトラッキング解析です。いかなる回転速度の時に、回転体のどの部分(部品)から振動や騒音が発生しているのか、あるいは回転速度の何次(何倍)の成分から振動や騒音が発生しているのかを解析することが出来ます。
■定比トラッキング
■定幅トラッキング
■タイムトラッキング
また、収録したレコードデータ(ORFファイル)を使用し、XN-8100 Repolyzer 2等によるオフライン解析も可能です。
回転トラッキング解析(オプション:CF-0722)
データパレット1台で、多目的な用途に対応します。
現象の値を電圧(V)だけでなく、物理量で直読出来るのもFFT アナライザーの大きな特徴。接続された各種センサーの感度入力の設定や基準信号でのセンサー校正を行なえば、表示波形の値を物理量に変換表示。いちいち電圧値から物理量に変換する必要もありません。
アベレージ加算UNDO機能
アベレージの加算時に、アベレージ加算済みのデータを加算1回前の状態に戻す機能で、例えば、インパルスハンマの加振作業で、加算した結果が悪かった場合、そのデータを取り消して加算前の状態に戻してリトライすることができます。
微積分演算機能
時間軸波形、周波数軸波形は一階・二階微分、 一重・二重積分の演算が可能。加速度センサーの値を速度や変位に変換したり、レーザードップラ振動計の速度から加速度や変位に変換表示する事が可能です。EU 機能を使用していれば m/s2 ⇔ m/s ⇔ m の変換も自動で行ないます。
リスト表示
波形表示するほかに、波形の任意のポイントのX軸値、Y軸値を数値リストで表示する機能です。表示される任意 40 ポイントのリスト表示、ピーク値のリスト表示、高調波リスト表示などで、波形の任意のポイントを一度に数値で確認する事が可能です。
マルチ画面
表示データを1画面・2画面・3画面・4画面に自在に配置可能。2画面以上のデータは重ね書き表示でその差を簡単に見る事ができます。
ズーム機能
周波数解析で、任意に拡大したい周波数帯を指定する事で、指定帯域のズーム解析が行えます。うなり現象など、周波数が近接して区別がつきにくい波形の解析や、周波数をより細かく求めたい場合などに有効な機能です。聴感補正フィルタ
A特性補正、C特性補 正で聴感補正用フィルタをかける事ができます。マイクロホンを使用した音響解析時の聴感補正が簡単に行なえます。* アナログフィルタです。
サインスイープ出力
加振器を使い、データパレッ トの信号出力機能と連動してスイープ平均することにより、精密な周波数応答関数を求めることができます。入力部
入力チャンネル数 |
2 チャンネル |
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入力形式 | アイソレーテッドシングルエンデッド |
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入力コネクタ |
BNC(CO2 型) |
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センサー用電流(CCLD) | 入力コネクタ(BNC 端子)にて定電流供給型のセンサーに電流を同軸供給:+24 V /4 mA | ||||||||||||||||
TEDS * 注) | IEEE 1451.4 Ver.1.0 加速度センサー、力センサーに対応 | ||||||||||||||||
入力インピーダンス |
1 MΩ ±0.5 % 100 pF 以下 | ||||||||||||||||
入力結合 |
AC:0.5
Hz 以下にて -3 dB ※CCLD 使用時は AC に自動設定 |
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絶対最大入力電圧 |
AC 100 Vrms 1分間(50Hz) |
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振幅電圧レンジ |
※−40 dBVr ~ 30 dBVr 全 8 ステップ |
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入力レンジステップ |
10 dB |
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入力レベルモニタ | Over:オーバー、赤色 LED 点灯(95 % F.S.以上) Fine:レベル適切、緑色 LED 点灯(-12 dBF.S.以上) |
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オートレンジ | 1フレーム分データ取り込み毎、入力レンジオーバ時に自動で振幅電圧レンジ変更 | ||||||||||||||||
A/Dコンバータ | 16 ビット | ||||||||||||||||
ダイナミックレンジ | 90 dB以上:+30 ~ −30 dBVr レンジ ※いずれも 800 ライン、ハニングウィンドウ、 50 回平均時 (20℃、HPF OFF時) |
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高調波歪 | −80 dB 以下 | ||||||||||||||||
エイリアシング | −80 dB 以下 | ||||||||||||||||
振幅フラットネス | 20 kHz 以下 ±0.1 dB、 20 kHz ~ 100 kHz ±0.2 dB (0 dBVr以下) |
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フルスケール確度 | ±0.1dB(1kHzにおいて) | ||||||||||||||||
振幅リニアリテイ | ±0.015 %(フルスケールにおいて) | ||||||||||||||||
クロストーク | −100 dB 以下 | ||||||||||||||||
ch間ゲイン確度 | 20 kHz 以下:±0.1 dB (0 dBVr以下) ※ゲイン確度は同一電圧レンジにて |
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ch間位相確度 | 20 kHz 以下:±0.5 deg (0 dBVr以下) (位相確度は Equalize OFF で、同一電圧レンジにて) 20 kHz ~ 100 kHz:±1 deg (0 dBVr以下) |
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DCオフセット | −60 dB F.S.(オートゼロ ON、 +30 ~ −20 dBVr レンジ DC 結合時) −40 dB F.S.(オートゼロ ON、 −30 ~ −40 dBVr レンジ DC 結合時) オートゼロ:全チャンネル一括動作 |
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トリガ | トリガ機能 ON で「TRIG ON」の LED 点灯 トリガ時に LED (TRIG'D)点滅 ポジション:±8191
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フィルタ |
※アナログフィルタ(フィルタの同時使用不可) |
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外部サンプリング入力 | ●EXT SAMP端子:BNC(CO2 型)入力
●REVT SENSOR端子:回転検出器入力(R03-R6F)
※BNC(C02 型)入力と回転検出器入力は切替。同時入力不可。 |
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リモートコントロール | リモートコントローラ DS−0295 接続でスタート・ストップおよびカスタム選択による操作可能 | ||||||||||||||||
ボイスメモ用音声入力/出力 | 内蔵マイクロホンおよびスピーカにて音声入力・再生 外部 MIC 入力:φ2.5 モノラルミニジャック入力 ※外部接続優先 |
* 注) 他社製TEDS対応センサーをご使用の場合: センサー内部にあるTEDS専用チップの種類によってはTEDS情報を読込めない場合があります。
1:他社製センサーの購入をご検討されている場合、各社TEDS対応センサーメーカまたは販売店へご相談いただき動作確認をお願いします。
2:お持ちのTEDS対応センサーを弊社TEDS対応の計測器でご使用になりたい場合、当社デモ品にて動作確認をお願いします。(最寄の当社営業所へご連絡ください)
表示機能
表示モード | 1画面表示モード/2画面表示モード/3画面表示モード/4画面表示モード/重ね書き表示モード |
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3次元(カラー)表示 | ●X軸 サンプリング:16384(MAX)、ライン数:6400(MAX) ●Z軸 ●Y軸 ●表示モード |
リスト表示モード | 高調波:ハーモニック/全高調波歪率(THD) ピークリスト表示/任意ポイントリスト/オクターブリスト表示/TXT形式で保存可能 |
ラベル機能 | 入力:スタイラスペンによる直接手書き入力 色選択:8 色 線種選択:太さ 3 種類 表示選択:表示/非表示 |
サーチ機能 | デルタ機能:X モード/Y モード/XY モード 部分 OA /ピーク/p−p/MAX−MIN /サーチエンハンス |
垂直軸単位 | rms/PEAK/0−p/p−p/V/V2/PSD/ESD 自動単位変換機能 <積分・微分処理による単位変換(変位 ←→ 速度 ←→ 加速度)> |
垂直軸スケール | オート/マニュアル/デフォルト/ゲイン/位相アンラップ機能/遅延 |
水平軸単位 | Hz/ r/min /ORDER/s(sec)/EXT |
水平軸スケール | デフォルト/デルタカーソルによる拡大表示 |
演算機能 | 波形間四則演算/微積分演算/FRFイコライズ/逆フーリエ変換/ ヒルベルト変換/半値幅法によるダンピング計算 |
表示装置
サイズ | 10.4 型 |
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方式 | TFT カラー液晶(タッチパネル装備 ) |
分解能 | 800×600 ドット |
照明 | 冷陰極管(輝度調整2段階、輝度低下タイマー:1~60分) |
分析部
周波数確度 | 読み取り値の ±0.005 %(±50 ppm) | ||||||||||||||||
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周波数分析レンジ | 10 mHz ~ 100 kHz | ||||||||||||||||
サンプリング周波数 | 分析レンジの 2.56 倍の周波数(内部サンプリング時) | ||||||||||||||||
サンプリング点数/分析点数 |
|
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オーバーラップ処理 | MAX/66.7%/50%/0%/任意設定 | ||||||||||||||||
ウィンドウ関数 | レクタンギュラ/ハニング/フラットトップ/フォース/指数/ユーザ定義 | ||||||||||||||||
ディレイ機能 | チャンネル1を基準にして チャンネル2の時間フレームを 0 ~ 8191 点遅延させることが可能 | ||||||||||||||||
時間波形処理機能 | 時間波形処理機能はソフトキーにて選択 1階、2階微分/1重、2重積分 絶対値変換/DCキャンセル/トレンド除去/スムージング/ヒルベルト変換 |
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リアルタイム解析 | 40 kHz/2 チャンネル(内部サンプル:4096 点時) | ||||||||||||||||
サーチエンハンス | 演算分解能:32 倍 Y軸精度:±0.1 dB |
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平均化モード | 平均化設定回数:1 ~ 65535 回 平均化設定時間:0.1 ~ 999 秒、0.1 秒刻み 回数か時間のどちらかで平均をストップさせることが可能。
A/D オーバーキャンセル/ダブルハンマキャンセル機能/平均化許可選択機能(ADD+1)/平均化アンドゥ機能 |
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FFT演算 | 32 ビット浮動小数点(IEEE 単精度フォーマット) |
処理関数
時間領域 | 時間軸波形/自己相関関数/相互相関関数/インパルスレスポンス/ケプストラム/リフタードエンベロープ/ヒルベルト変換 | ||||||
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振幅領域 | 振幅確率密度関数/振幅確率分布関数 | ||||||
周波数領域 |
|
メモリー機能
データレコード |
|
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データファイル | 記録容量上限:内部メモリー 300 データ/CF カード 300 データ(搭載 CF カードの容量に依存) | ||||||||||||||||||
ファイル形式 | 解析データを3種類のフォーマット形式で同時記録可能(TXT・BMP は選択可能) DAT/TXT/BMP(TXT 保存時にはリストデータも保存可) |
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パネルコンデションメモリー | 50 種類(終了時/任意選択/初期設定) | ||||||||||||||||||
パネルコンデションメモリー内容 | パネルコンディションメモリー時のソフト・ハードの設定が全て再現出来るパラメータを記憶 | ||||||||||||||||||
ボイスメモメモリー | 300 データ(搭載CFカードの容量に依存) | ||||||||||||||||||
手書きメモメモリー | 300 データ(搭載CFカードの容量に依存) | ||||||||||||||||||
記録装置 | 本体内蔵(固定)メモリーとカードメディアを任意に選択可
|
入出力機能
USB インタフェース |
|
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外部SPEAKER出力 |
|
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プリンタ出力 | プリンタインタフェース:USB デバイス:推奨機種のサーマルプリンタに対応 ソース:オンラインデータ、セーブデータ |
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モニター出力 | 端子数:2(それぞれ 1 ch 2 ch の単出力) 出力電圧:入力電圧レンジ FS に対して、1 Vrms F.S ± 1 %(1 kHz 正弦波、1 MΩ 負荷時) インピーダンス:約 33 Ω ソース:端子入力信号(アナログフィルタ通過後) 接続コネクタ:φ=2.5モノラルジャック対応 |
ポート数 | 1ポート |
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コネクタ形状 | RJ45 |
インタフェース | 10 BASE-T/100 BASE-TX |
通信速度 | 10/100 Mbps |
互換性 | IEEE 802.3 Ethernet |
※詳細につきましてはこちらの取扱説明書(14MB PDFファイル)を参照ください。なお、ダウンロードいただくにはお客様の登録(無料)が必要です。
信号出力(オプション CF-0771)
チャンネル数 | 1 | ||||
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出力コネクタ | BNC(C02型) | ||||
D/Aコンバータ | 16 ビット | ||||
最大出力電圧 | ±10 V(振幅 +DC オフセット) | ||||
振幅分解能 | 約 2.5 mV | ||||
オフセット分解能 | 約 5 mV | ||||
出力形式 | 不平衡出力 | ||||
保護回路 | 短絡保護 | ||||
アイソレート | 非アイソレート(ケースおよびデジタルコモン間は非アイソレート) | ||||
出力インヒーダンス | 0
Ω:ローインピーダンス出力(不平衝) 50 Ω :±10 % |
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出力電流 | 50 mA (ただし、10 mA 超の場合は、高調波歪・平坦度・ クレストファクタは規定せず) |
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出力モード | ●連続
●バースト |
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テーパ機能 | ・信号の ON/OFF 時に徐々に出力の増減が可 ・テーパ立上がり時間:1 ms ~ 32 s(1ms 刻み) ・テーパ立下がり時間:1 ms ~ 32 s(1ms 刻み) |
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周波数範囲 | 0.1 mHz ~ 100
kHz(サイン波) 帯域制限不可 |
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高調波歪 | 1 V0−pの振幅値で規定
-70 dB 以下 |
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出力ON/OFF | ●SIGNAL OUT
ボタンにて出力の ON/OFF(起動時は OFF)
●ボタン操作毎に ON/OFF
|
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出力波形 | 正弦波、インパルス、スウェプトサイン、疑似ランダム、ランダム | ||||
解析フレーム長 | 256~ 4096 | ||||
ズームモード解析 | 全ての波形において可能 | ||||
スペクトル平坦度 | ±1.0 dB 以内:20 kHz
~ 100 kHz ±0.2 dB 以内:0 ~ 20 kHz |
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クレストファクタ | 正弦波:約 1.41 スウェプトサイン:約 1.4~1.6 擬似ランダム:3.3 以下 ランダム:3.3 以下 インパルス:32.0 以下 |
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ピンクフィルタ | アナログ方式 −3 dB/oct ± 1.0 dB (20 Hz ~ 20 kHzで規定) |
その他機能
コンディションビュー | 設定条件の一覧画面表示 コンディションの XML(Text) 形式でのセーブ可 |
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リモコン(オプション) | ●タクトスイッチ:5 個(START/STOP/F1/F2/F3)
|
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時計機能 | 西暦年月日、時分秒表示 | ||||||||||
操作確認音 | 操作確認音は任意に
ON/OFF と音色の変更が可能。 (操作音と警告音の ON/OFF は連動) |
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警告音 | 警告音は任意に
ON/OFF と音色の変更が可能。 (操作音と警告音の ON/OFF は連動) |
一般仕様
電源 | 入力電圧 DC 10.5 ~ 16.5 V |
---|---|
電源コネクタ | DC ジャック(EIAJ TYPE5) 外側:−電極、内側:+電極 |
消費電力 | 約 70 VA(AC アダプタ使用時) |
使用温度範囲 | 0 ~ +40 ℃ |
保存温度範囲 | −10 ~ +50 ℃(外部2次電池を含む) |
機能接地端子 | ノイズ除去用接地端子 |
外形寸法 (ハンドル突起含まず) |
328(W)× 246(D)× 88(H)mm:バッテリー非装着/ 120(H)mm:バッテリー装着時 |
筐体懸架 | VESA 規格 100×100 (mm) φ5 別途アダプタ装着で対応可能 |
スタイラスペン | 本体に収納可能 |
キャリングハンドル固定 | 0°(上部水平位置)/30°/60°/90°/110°/130°/180°(下部水平位置) |
本体冷却 |
電動ファンによる強制空冷式(稼働音 32.5dB(A)(参考値)) |
質量 | 約 3.8 kg/約 5.1 kg(バッテリーパック装着時) |
付属品 | ・PS-P20018A ACアダプタ ・CF-0792 バッテリパック ・CF-0701 パネル保護カバー ・CF-0702 スタイラスペン ・CF-0703 USB接続ケーブル ・CFカード(512 MB) ・USBメモリー(アップデート用) |
ACアダプタ (PS-P20018A)
入力電圧 | AC 100 ~ 240 V |
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入力周波数 | 50/60 Hz |
出力電圧 | 定格 15 V |
出力電流 | 定格 4 A |
安全規格 | 電安法/CE/UL |
バッテリパック (CF-0792)
電池 | リチウムイオン2次電池 |
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形状 | 本体背部に固定(脱着可) |
容量 | 標準稼働状態で4時間駆動
※2chFFT解析、オプション信号出力未装着、室温25℃で連続作動時 |
残容量表示 | 2次電池にて駆動時に本体表示で残容量を表示 (残量は4段階で表示) |
残量最低レベル | 残量警告メッセージを表示し、オートシャットダウン |
充電 | 本体電源 OFF 時、AC アダプタ接続にて充電 |
充電時間 | 約 8 時間 |
型名 | 品名 | 価格(税込) |
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CF-7200A | ポータブル2チャンネル FFTアナライザー | ( ) |
CF-0722 | トラッキング解析ソフトウェア [詳細クリック] | ( ) |
CF-0771 | 1 ch 信号出力モジュール(取付費を含む) | ( ) |
CF-0747 | 外部コントロール(取付費を含む) | ( ) |
CF-0792 | バッテリパック | ( ) |
CF-0701 | パネル保護カバー | ( ) |
CF-0702 | スタイラスペン | ( ) |
CF-0703 | USB接続ケーブル | ( ) |
CF-0704 | CFカード(512 MB) | ( ) |
CF-0705 | CFカード(2 GB) | ( ) |
CF-0706 | CFカード(4 GB) | ( ) |
CF-0792 | バッテリーパック | ( ) |
CF-0793E | 充電器 | (お問い合わせください) |
CC-0025 | ソフトキャリングケース | ( ) |
CC-0071A | ハードキャリングケース | ( ) |
DS-0295 | リモートコントローラ | ( ) |
PS-P20018A | AC アダプタ | ( ) |
VM1072-VM1700 | 電源ケーブル(2m)<国内向け> | ( ) |
VM0600-VM0299A | 電源ケーブル(2m)<北米向け> | ( ) |
ラックマウントアダプタ(特注対応) | (別途ご相談ください) |
* オプション(CF-0722、CF-0771、CF-0747) は取付費含む。
* CF-7200A本体購入後のオプション( CF-0722、CF-0771、CF-0747)追加は引き取りとなります。
型名 | 品名 | メーカ |
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HM-186 | スピーカマイク | アイコム株式会社製 |
BL-112Ⅱ | サーマルプリンタ (2017/07/31にて販売終了) | 三栄電機株式会社製 |
* 推奨USBメモリに関する最新情報はこちらをご覧ください。
* 推奨プリンターに関する情報は、三栄電機株式会社のホームページ をご参照ください。
最終更新日:2017/8/1