VE シリーズ ギャップディテクタと測定対象の垂直度は どの程度まで合わせる必要がありますか?

VE シリーズ ギャップディテクタは測定対象に対して出来るだけ垂直に取り付けられることをお勧めします。

VE シリーズ ギャップディテクタが傾いていると、計測誤差が生じます。傾きがあると、ギャップ値としては小さめに、厚み計測では大きめに計測されます。これは、VE センサが傾いていると、VE センサから出ている電気力線が真直ぐに測定サンプルに届かない為と、測定サンプル上での計測面積が変化するためです。 下のグラフは、VE センサが傾いているままギャップが変化した時の誤差の表れ方の例です。ギャップが計測範囲の半分以上では誤差は大きく現れませんが、半分以下のギャップでは誤差が顕著になります。センサは、測定対象と極力垂直になるよう取り付けられることをお勧めします。

 



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