カップリングと芯出し作業

カップリングはトルク容量に適したカップリングを選定ください。トルク計カタログやトルク検出器取扱説明書に推奨カップリングを掲載しておりますのでご参考ください。また、こちらのTorquemeter FAQ「芯出し精度はどれくらいか、カップリングはどのようなものが良いか」も参照ください。

偏芯があると、トルク測定に影響があります。また、異常な振動騒音が発生し故障の要因になります。カップリングには偏芯許容差がありますが、SSシリーズでは 5/100 mm(T.I.R = Total Indicator Reading 測定値の最大と最小の差))以内になるよう芯出しを行ってください。芯出し精度はトルク検出器の取扱説明書に記載されています。

トルク検出器の芯出し作業は次図のように、偏芯を確認しながら行います。取り付け架台との間にシムをはさんで高さ左右の調整を行うことでトルク検出器の軸芯とモータなどの軸芯を一致させるように芯出し調整を行います。取り付け作業の詳細はカップリングメーカーの取扱説明書、資料などをご参考ください。 高速回転ではアンバランスによる振動が発生します。作業にあたり、回転機械装置の据付になれた方の指導を受けてください。

以下にカップリングの取り付け作業の概要を記します (詳しくはカップリングメーカーへお尋ねください)。

  • 軸、穴にバリなどが無いことを確認し、軸とカップリングハブへのキーのはめ合いが適当か調べます。

  • 軸にカップリングハブを取り付けます。

  • 機械装置とトルク検出器がカップリング仕様の軸端間寸法で連結できるように合わせます。


  • 偏角調整:
    ダイヤルゲージを片側のカップリングハブに固定しダイヤルゲージ測定子を反対側のカップリングハブ面(被測定側)に当てます。ダイヤルケージ固定側ハブを360度回転させ、ダイヤルゲージの最小読み位置で表示をゼロに リセットします。

    再度同ハブを360度回転させダイヤルゲージの振れが、SSシリーズの場合5/100mm(T.I.R)以内になるようトルク検出器と架台の間にシムを挟み傾きを調整します。


  • 平行偏心調整:
    ダイヤルゲージを片側のカップリングハブに固定し、ダイヤルゲージ測定子を反対側のカップリングハブ外周(被測定側)に当てます。ダイヤルケージ固定側ハブを360度回転させダイヤルゲージの最小読み位置で表示をリセットします。再度同ハブを360度回転させダイヤルゲージの振れが、SSシリーズの場合「5/100mm(T.I.R)以内」になるようにトルク検出器と架台の間にシムをはさみ高さ左右を調整し、トルク検出器を仮固定します。その後、偏角を再チェックします。


  • カップリングを組み付け、軸を連結します。

  • トルク検出器をしっかり固定します。

  • 後々のメンテナンス用に、トルク検出器の台部分にノックピン加工を施すことがあります。




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