表面粗さなどの凹凸の影響はありません。ただし回転体で凹凸をもつもの(歯車等)は影響をうけます。レーザードップラによる測定はターゲット表面に存在する速度成分を測定します。このためターゲット表面に凹凸があっても凹凸のどの部分も振動による速度成分は同じなため基本的には影響されません。
しかし回転体の凹凸の場合はレーザーの反射方向が顕著にずれるため測定できないことがあります。基本的には反射ビームが受光素子上に返って来さえすれば(シグナルレベル・インジケ−夕が消えなければ)測定は可能です。
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※LV-1100/1600シリーズの場合、反射光量は本体上のインジケータでの確認となります。