測定対象の反射率の影響

測定に際してはレーザーの反射光が返ってくる必要があります。このため透明なものやレーザービームを吸収するもの(つや消し黒色のものに多い)は測定できません。

このようなものには残念ながら反射マークを貼る必要があります。また、鏡面仕上げされたようなものはターゲット面がセンサー軸方向に正対してレーザーが当たるのであれば最もS/N比の良い測定となりますが、斜めに当たるとデータが取れなくなります。

どうしても斜めにレーザービームを当てる必要がある場合は、やはり反射マークを貼る必要があります。反射マークを貼った場合なら角度45°位まで測定できます。但し、LVシリーズはセンサー軸の方向の振動成分のみを測定するため、そのベクトル方向での振動測定となります。

 

 

※LV-1100/1600シリーズの場合、反射光量は本体上のインジケータでの確認となります。


お問い合わせフィードバックフォーム

お客様相談室




© Copyright. ONO SOKKI CO., LTD. All Rights Reserved. | 当サイトのご利用にあたって| 個人情報保護方針