デュアルモードによる各種演算の測定方法は
  • 1. デュアルモードによる測定の概要

    デュアルモード演算とは、メイン(M)とサブ(S)それぞれ個別の設定条件で騒音を同時に測定する機能です。サブ側には時間率騒音レベルの測定機能はありませんが、等価騒音レベルや単発騒音暴露レベルなど次の表の値を、個別の設定条件で同時に測定することができます。

     

    ■デュアルモードによる測定値一覧

    デュアルモードによる時間率騒音レベルの測定を実行することにより次の値を同時に求めることができます。

    P52-1.bmp (219080 バイト)

     

    ■測定中/一時停止時の制約事項一覧

    デュアルモード演算測定中または一時停止には、次の表のように一部操作ができなくなるパネルスイッチがあります。なお、デュアルモード演算測定中に電源をOFFすると、測定は強制的に終了します。ご注意ください。

    P44.bmp (113580 バイト)

     

    ■信号出力

    騒音計のDC/AC信号出力を端子からは、メイン(M)の信号が出力されます。

     

    2. デュアルモードの切替え

    通常の時間率騒音レベルの測定からデュアルモードへの切り替えは、機能2のパネルスイッチ[Single / Dual]を押して切り替えます。

     

    <メモ>

    • ワイドレンジが設定されているとデュアルモードへは切り替えられません。必ずワイド以外の適切なレンジを設定した後デュアルモードへ切り替えてください。

    P53.bmp (413880 バイト)

     

    3. メインとサブの切替え

    デュアルモードにはメインとサブの2種類の測定画面があります。メイン(M)とサブ(S)は、機能2のパネルスイッチ[Main / Sub]を押して切り替えます。

     

    4. デュアルモードによる測定手順


    ◆操作

  • デュアルモードを起動する。
    機能2のパネルスイッチ[Single / Dual]を押すとデュアルモードが起動します。


  • メインとサブの周波数補正特性と動特性をそれぞれ設定する。
    機能2のパネルスイッチ[Main / Sub]を押しメイン側(M)に切り替えた後、次にように周波数補正特性と動特性を設定します。

    周波数補正 :任意 (パネルスイッチ[A / C / FLAT])
    動特性 :任意 (パネルスイッチ[F / S / IMP])

    同じように、機能2のパネルスイッチ[Main / Sub]を押しサブ側(S)に切り替えた後、次にように周波数補正特性と動特性を設定します。

    周波数補正 :任意 (パネルスイッチ[A / C / FLAT])
    動特性 :任意 (パネルスイッチ[F / S / IMP])

  • メインとサブ共通の次の測定条件を設定する。

    表示画面 :任意 (パネルスイッチ[LIST])
    レベルレンジ :任意 (パネルスイッチ[LEVEL ▲ ▼])
    測定値 :任意 (パネルスイッチ[LP/Leq…])

  • 測定時間を設定する。


  • パネルスイッチ[MEAS TIME]を押し測定時間を設定します。なお、FREEを設定するには 設定時間を00:00:00 に切り替えます。FREEを設定すると、パネルスイッチ[PAUSE/CONT]を押すまで最大100時間まで(99:59:60)測定を継続します。ただし、100時間以上の設定はできませんのでご注意ください。


  • LXサンプリング間隔(10ms)を設定する。


  • 機能2のパネルスイッチ[Period]を押しサンプリング間隔を設定します。サンプリング間隔を10msに設定した場合は、測定時間が長いとオーバーフローすることがあります。そのため、測定時間は1時間以内に設定してください。また、測定値が周期的に変化した場合のオーバーフローする時間は次の表のとおりです。次の表を参考に適切なサンプリング間隔と測定時間を設定してください。

  • P49-1.bmp (45080 バイト)


  • 測定を実行する。
    パネルスイッチ[START]を押すと測定を開始します。

  • 測定中は、測定実行中マークが表示され、また、測定時間の設定表示には、測定の経過時間が表示されます。

  • ディジタル表示部の測定値を読み取る。
    設定した測定時間が経過すると測定が終了します。測定が終了すると、測定実行中マークも消えます。

  •  

    <メモ>

    • 測定中に再度[START]を押すと、すでに測定したデータがクリア(消去)され、また新たに測定を開始します。

    • 測定中に過大または過小レベル警告が表示されたデータには信頼性がありません。また、測定中に表示された過大(OVER)または過小(UNDER)レベル警告は、再度測定を開始するまで消えません。
      過大レベル警告が表示された場合には、新たにレベルレンジを設定した後、再度測定を実行してください。

    P55-1.bmp (371080 バイト)

     

    ■測定の一時停止

    測定の一時停止はパネルスイッチ[PAUSE/CONT]を押します。測定を一時停止すると、測定実行中マークが一時停止マークに切り替わります。また、再度パネルスイッチ[PAUSE/CONT]を押すと、一時停止した測定を再度継続して実行します。

    P55-2.bmp (297080 バイト)

     

    5. 測定値の読取り

    測定した値は次の手順で表示することができます。なお、ここでは、時間率騒音レベルと等価騒音レベル、単発騒音暴露レベル、最大値、最小値、レベル化しない最大値データもそれぞれ測定した結果の表示方法です。

     

    ■パネルスイッチによる測定値の表示

    メインまたはサブの測定画面を表示した状態でパネルスイッチ[Lp Leq …]を押すたびに、メインまたはサブの測定値が瞬時値→等価騒音レベル→単発騒音暴露レベル→最大値→最小値→レベル化しない最大値→瞬時値…の順序で表示されます。

    ■リスト表示による測定値の表示

    メインまたはサブの測定画面を表示した状態でパネルスイッチ[LIST]を押すと、最初にメインとサブの等価騒音レベル、単発騒音暴露レベル、最大値、最小値、レベル化しない最大値がすべて表示されます。さらに、パネルスイッチ[Lp/Leq …]を押すと、すべてのLX値が一覧表示されます。

    P57.bmp (440280 バイト)


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