騒音計 よくあるご質問
■マニュアルメモリの操作
ここでは、マニュアルメモリ機能のストア、リコール、データのクリア手順について記載しています。
マニュアルメモリへのデータのストア
マニュアルメモリへのデータのストア手順は、次のとおりです。
■現在表示されているアドレスにストアする場合
測定を完了する。
詳細については、前述『第4章測定データ』をご覧ください。
ストアを実行する。
パネルスイッチ[STORE]を押すと右上に表示されているアドレス上にデータがストアされる。
ストアされると自動的に次のアドレスになります。
■アドレス番号を設定してストアする場合
測定を完了する。
詳細については、前述『第4章データの測定』をご覧ください。
ストアするアドレス番号を設定する。
パネルスイッチのモードをセカンダリーに切り替えた後、パネルスイッチ[Memory(▲・▼)]を押しアドレス番号(M0001~)を切り替える。
既にデータがストアされているアドレス番号には、データのストア済みマークが表示されています。
ストアを実行する。
パネルスイッチ[STORE]を押すと、操作②で切り替えたアドレス上に測定データがストアされる。
LA-1240/1250/1350では、Leq/LE/Lxがメモリにストアされます。LA-4350では、Leq/LE/Lpk/Lxがメモリにストアされます。ストア中はストアマークが表示されます。
【注意】
既にデータがストアされているアドレス上に新たにデータをストアすると、既存のデータ上に新しいデータを上書きします。ご注意ください。
マニュアルメモリデータのリコール
マニュアルメモリにストアされてるデータのリコール手順は、次のとおりです。
データのストアを完了する。
詳細については、本章前述『2.1
マニュアルメモリへのデータストア』をご覧ください。
リコールするアドレス番号を設定する。
パネルスイッチのモードをセカンダリーに切り替えた後、パネルスイッチ[Memory(▲・▼)]を押しアドレス番号(M0001~)を切り替える。
既にデータがストアされているアドレス番号には、データのストア済みマークが表示されています。
リコールを実行する。
パネルスイッチのモードをセカンダリーに切り替えた状態で、パネルスイッチ[Recall]を押す。指定したアドレスにストアされているデータがリコールされます。リコールしたデータには、リコールマークが表示されます。
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測定項目を切り替える。
パネルスイッチのモードをプライマリーモードに切り替えた後、パネルスイッチ
[Lp Leq..(Lx)]を押すたびに、リコールしたデータの測定項目が切り替わる。
マニュアルメモリデータのクリア
マニュアルメモリにストアされているデータは、パネルスイッチ[PRINT(MM CLEAR)]を押しながら電源をONすることにより、全てのデータを一括してクリア(削除)することができます。
【注意】
ストアされているデータは、個々のアドレス単位ではクリアできません。全て一括してクリアされます。
ストアデータをクリアする前に、必要なデータはプリントアウトするか、他の手段により保存しておいてください。