■プリンタの接続と設定
デジタルプリンタDPU-414
LA-1240/1250/1350/4350には、別売のデジタルプリンタDPU-414を接続することができます。
騒音計とデジタルプリンタDPU-414をAX-5042プリンタケーブルにより接続することにより、各種測定データやメモリにストアされたデータを、次の2つのモードによりプリントアウト可能になります。
ノーマルプリントモード |
通常のプリントアウト |
オートプリントモード |
メモリリコールデータやタイマー測定の結果を自動的にプリントアウト |
なお、デジタルプリンタDPU-414ご使用の際は、別売の専用ACアダプターを併せてお買い求めください。
また、デジタルプリンタDPU-414の取り扱いについては、本書の他に、DP-414に添付されている取扱説明書を併せてご覧ください。
図のように、プリンタ接続ケーブル(AX-5042)により、騒音計のRS-232CコネクターとデジタルプリンタDPU-414を接続してください。
LA-1240/1250/1350/4350とDPU-414の通信条件は、あらかじめ工場出荷時の状態で、プリンタ側の条件を変更することなくプリントが可能に設定されいます。ただし、何らかの理由により通信条件が変更されている場合には、次の手順で通信条件を再設定してください。
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パネルスイッチ[A/C/FLAT(RS232C)]を押しながら電源をONすると、液晶表示画面上にRS-232C
ONマークが表示され、液晶画面上の下部に表示される通信速度設定値が点滅する。
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通信速度、ターミネータ、フロー制御の順で数値を設定する。
パネルスイッチ[LEVEL(▲・▼)]を押し設定する数値を切り替える。
設定項目(点滅)は、パネルスイッチ[FAST/SLOW(NEXT)]を押すことにより切り替える。
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設定完了後、パネルスイッチ[START(ENTER)]を押す。
プリンタとの通信条件が再設定されて騒音計が起動する。
DPU-414のボーレート設定と同じ値を設定します。
・ ターミネータの設定
DPU-414と接続する場合は「01」を設定します。
設定値 |
01 |
02 |
03 |
ターミネータ |
CR+LF |
CR |
LA-200 |
・ フロー制御
DPU-414と接続する場合は「01」を設定します。
騒音計LA-1240/1250/1350/4350に接続されている外部プリンタから、測定値データおよびメモリ内部のデータやタイマー測定中の各測定値データなどをプリントすることができます。なおプリント中は、プリントデータの送信を示すRS-232C ONマークが、液晶表示画面上に表示されます。
騒音計LA-1240/1250/1350/4350のパネルスイッチ[PRINT]を押すと、接続されている外部プリンタ(DPU-414など)に測定データが転送され、プリントを開始します。
騒音計LA-1240/1250/1350/4350では、メモリリコール時およびタイマー測定中(LA-1240除く)にパネルスイッチ[PRINT]が0.5秒間以上押し続けられると、RS-232C
ONマークが点滅した後、オートプリントを開始します。
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マニュアルメモリリコール時は、現在選択されているアドレスからデータが記憶されているアドレスまでを連続してプリントします。
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ブロックメモリリコール時は、現在選択されているアドレスから、同一条件で測定されたブロックメモリアドレスの最後のデータまでを、連続してプリントアウトします。
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タイマー測定中は、各回の測定が終了するたびごとに、測定された結果をプリントアウトします。
【注意】
タイマー測定中のオートプリントは、測定周期設定が10秒以上の場合に可能です。
プリント例と記載項目
プリントされる項目は次のとおりです。
【注意】
プリントアウト例に記載されているフォントは説明用のフォントです。そのため、実際に印字されるフォントとは異なります。ご注意ください。
・ 瞬時値表示画面プリント例