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6つの音質評価パラメータに「時間変動」という新概念をプラス、
周波数と変動周波数の2軸で、明快に音の素性を解析



データ画面(OS-2150変動音解析パック)

自動車業界や家電業界では、機器の静音化・好ましい音の設計などをおこなうために、音の計測・評価が頻繁におこなわれています。これまでは、主に「A特性音圧レベル」や「1/3オクターブバンドレベル」等の物理量を用いて評価されてきましたが、人間の聴感(聴いた感じ)と合わないケースが多く、「ラウドネス」、「ラフネス」などの心理音響パラメータを用いるケースが増えてきました。また近年は、製品の音質が時間変動成分で左右されることが大きく、音質設計担当者はこの時間変動成分の定量化を望むようになっています。


変動音解析パックOS-2150は、当社の時系列データ解析ツール「Oscope Professional」に、音質評価ソフトでの心理音響評価パラメータと、新しい発想の音質評価指標である変動音解析ソフトをプラグインしたパッケージです。従来からの音の周波数分析やオクターブ分析に加え、音質評価ソフトでの「ラウドネス」「シャープネス」「ラフネス」「変動強度」「AI」「トーナリティ」の6つの物理量に、「時間変動」という新概念をプラスすることで、周波数と変動周波数の2軸で、明快に音の素性を定量化・数値化できます。OS-2150を使用することにより、製品の音の品質向上や、検査コスト削減、また製品開発期間の短縮等を図ることができます。


「気になる音」が抽出できる、新しい発想の音質評価指標。時間変動がキーとなる音の評価に最適です。

 

  • ・「ラウドネス」「シャープネス」「ラフネス」 「変動強度」「AI」「トーナリティ」の6つの物理量に加え、さまざまなスピードの変動音を一度にカラーマップ化。 直感的に音色を評価できます。

  • ・レベルの大きな暗騒音の中から、変動成分だけを抽出したいときなどに有効です。

  • ・任意の変動成分のタイムトレンドも、最大4本まで重ね書き表示が可能です。

  • ・複数ファイル、複数条件の比較によるスムーズな分析が可能です。

  • ・Oscope Professionalの大容量データ処理・データマイニング(有効情報の発掘)を活用し、効率的でスピーディなデータの分析・評価を可能にします 。

 

[OS-2150関連情報]



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