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6つの音質評価パラメータで音データを数値化 よりよい音作りを可能とする



自動車業界や家電業界では、機器の静音化・好ましい音の設計などをおこなうために、音の計測・評価が頻繁におこなわれています。今までは、通常、マイクロホンを使用して音の圧力変動を検出し、基準値からの違いを「音圧レベル」という形で数値化して来ましたが、「音圧レベル」を基に分析を行う場合、最終的な評価は人間の感覚で決定されるため、担当者によるばらつきが生まれ、定量化や自動化が困難でした。この人間の感性にもとづく聴感的な印象を客観的な物理指標として評価するために生まれたのが、心理音響技術を用いて算出する心理音響評価のパラメータです。現在パラメータとしては数多くのものが提案されており、対象となる音によって使い分けや組み合わせが行われています。


音質評価パックOS-2140は、当社の時系列データ解析ツール「Oscope Professional」に 音質評価ソフトをプラグインしたパッケージです。従来からの音の周波数分析やオクターブ分析に加え、心理音響パラメータである「ラウドネス」「シャープネス」「ラフネス」 「変動強度」「AI」「トーナリティ」の6つの物理量で音を定量化・数値化します。OS-2140を使用することにより、製品の音の品質向上や、検査コスト削減、また製品開発期間の短縮等を図ることができます。

 



●「ラウドネス」、「シャープネス」「ラフネス」 「変動強度」
「AI」「トーナリティ」の6つの音質評価パラメータを演算
●多チャンネルデータ処理(最大512チャンネルデータファイル)
●コンピュータのハードディスクに直接録音することが出来るため、 特別な録音機器は必要有りません
●複数ファイル、複数条件の比較によるスムーズな分析が可能
●簡単なマウス操作で時間軸編集が可能

 

[OS-2140関連情報][Oscope 2 関連情報]



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