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TEDS対応エンベロープ内蔵振動アンプユニット
AU-2300

【TEDS対応】

製品写真(AU-2300エンベロープ内蔵振動アンプユニット)

音響・振動センサ等からの微小信号を効率よく増幅・フィルタリング処理するフロントエンド計測プラットフォームとしての AU シリーズ ---- そのファミリーとしての AU-2300 エンベロープ内蔵振動アンプは、フィルタ方式やピーク方式などエンベロープ方式を選択できるほか、加速度ピックアップのセンサアンプとしてもお使い頂けます。エンベロープ処理は振動波形の包路線に比例した出力を得るもので、特に軸受けや歯車の破損による振動検出には不可欠です。

TEDS 対応加速度ピックアップと組み合わせて使用することで、加速度ピックアップ固有の感度情報が AU-2300 に自動転送・自動認識されます。これまでは手作業で行われていたセットアップやキャリブレーションの時間を短縮でき、作業効率が格段に向上するとともに、作業者の設定ミスを低減可能です。また、USB経由でパソコンから AU-2300 の測定レンジやフィルタ設定などの操作をコントロールすることができるため、工場ラインや品質管理部門などでの遠隔操作が可能です。

ユニットは、お客様の多様な計測用途に合わせ、単体で或いは複数ユニットを自由に組み合わせ、単チャンネルから多チャンネルまで、フレキシビリティに富んだ計測システムを構築することができます。

TEDS = Transducer Electronic Data Sheet

 

IEEE1451 シリーズで定義されているセンサ固有の情報を記述するフォーマットです。

このTEDSデータをセンサに組み込むことで自己認識機能を備える事が可能となり、プラグアンドプレイセンサと呼ばれる機能の根幹を成すものです。TEDSを定義しているIEEE1451 は「スマート・トランスデューサ・インタフェース(Smart Transducer Interface)」を規定する規格で、様々なセンサやアクチュエータの個別情報や測定データを交換するために、共通オブジェクトモデルやインタフェースを規定したものです。

その中の、IEEE1451.4はアナログ信号出力を持つセンサを対象とした規格で、非常にシンプルなインタフェースが採用されており、かつ従来のシステムへの接続も可能になっています。

 

【加速度センサのTEDS情報】

加速度センサのTEDS情報には以下のものがあります。 “製造者ID、型番(バージョンを含む)、製造番号、使用テンプレートID(センサ種別)、感度、軸方向、質量、極性、校正周波数、校正温度、校正日、計測場所ID”、これらの情報を解析器側が読み込むことで、感度設定の自動化によるユーザ設定ミスの防止や、 計測場所ID によるセンサ識別による誤配線の防止、多種多様なセンサを一度に使用する場合 の初期設定時間の削減が可能となります。

 

イラスト(従来システムの問題点とTEDSシステムの優位点)

特長

エンベロープ処理は、フィルタ方式とピーク方式を選択可能

高応答性40 kHz のエンベロープ処理(フィルタ方式)を実現

振動アンプ部は、周波数応答が100 kHzと高周波まで応答可能

TEDS (IEEE 1451.4、ver 1.0) 対応


TEDS対応センサと組合せると、センサの感度、型名、製造番号などの固有情報を読み出し、本器に自動設定されます。感度設定が自動で行われるため、数値の入力ミスなどを回避することができ、作業者の測定前作業を大幅に軽減し、測定手順の効率化・簡素化をもたらします。


フィルタ機能搭載

L.P.F.(ローパスフィルタ)、H.P.F.(ハイパスフィルタ)フィルタを搭載、不要な高周波域の振動や低周波ノイズをカットし、目的の信号を増幅することが出来ます。

 

断線検知機能(CCLDモード時)

CCLD (定電流駆動)プリアンプ内蔵加速度センサ使用時におい て、ケーブル断線時などに警告表示をします。

 

USBインタフェース搭載

測定レンジやフィルタの設定など、本器のほとんどの操作をPCからコントロールすることが出来ます。工場ライン や品質管理部門などで、遠隔操作が可能です。また、市販のUSBハブを使うことで、複数のユニットをコントロール することも可能です。


連結型フレーム採用
単体使用だけでなく、連結して多チャンネルユニットとしても使用可能です。

 

イラスト(AU-2300 X 5台連結)
5台のユニットを連結


使用例

イラスト(ベアリング傷のエンベロープ処理解説)

フィルタ方式とピーク方式の使い分け

イラスト(フィルタ方式エンベロープ処理解説)

イラスト(ピーク方式エンベロープ処理解説)

概略仕様

入力信号

プリアンプ内蔵型(CCLD)加速度ピックアップ、電圧

対応TEDS規格

IEEE 1451.4 -2000, Template Ver.1.0 対応

CCLD電源

定電流 4 mA ,電圧 +24 V DC

フィルタ方式

絶対値検波後 1 kHz LPF 処理(1 kHz ~ 40 kHz)

ピーク方式

絶対値&ピーク・サンプルホールド処理(半波検波)(1 Hz ~ 20 kHz)

ABS出力

絶対値処理後の信号を出力

フィルタ HPF:50、100、500、1 k、5 k Hz(−18dB/oct)
LPF:100、500、1 k、5 k、10 k Hz(−18dB/oct)
周波数応答特性

1 Hz ~ 30 kHz(±0.5 dB)、0.1 Hz ~ 100 kHz(±0.5/−3 dB)

センサ感度範囲

0.08 mV/(m/s2) ~ 12 V/(m/s2)

出力レンジ範囲

0.01 ~ 1000(m/s2)/V (センサ感度に依存、可変幅100倍、ステップ数7)

入力換算雑音

50 μVrms 以下(1 Hz ~ 30 kHz)

高調波歪み率

−70 dB 以下(Gain:1倍、1kHz、1Vrms)

入力形式 CCLD(IEEE 1451.4 対応)、電圧
最大入力電圧

±5V

校正信号出力

±1V、159.2 Hz正弦波

断線検知機能

CCLD使用時、ケーブルの断線時などに警告表示を行う

リモートコントロール

USB 2.0 (FULL SPEED)、ミニBタイプ、仮想 COM ポート方式

電源

AC/DCアダプタ(STD-1533PA 使用時:AC100~240V)、又はDC: 9 ~ 18 V

電力定格

5 VA(出力オプション未実装時)

使用温度範囲

0 ~ 40 ℃(ユニット単体)

外形寸法

44(W)×132.5(H)×243(D) mm

質量

約750g

価格
AU-2300: (税込
ACアダプタ STD-1533PA: (税込 ) 
ACケーブル VM1322-VM1702 (税込
オプション
  • AU-0310 実効値出力(0~+5V): (税込

  • AU-0320 電流出力(4~20mA): (税込

*1: オプション機能の出力はリアパネルの OP-OUT に常時出力され、
次の2パターンが可能です。

  • 実効値出力オプション(AU-0310):FUNCTION(エンベロープ)のモードで出力が変わります。
    ・OFF:入力信号の実効値出力
    ・その他:SIG-OUTと同じ信号(エンベロープ処理された信号)

  • 実効値出力オプション(AU-0310)+4 ~ 20mA出力オプション(AU-0320):FUNCTION(エンベロープ)のモードで出力が変わります。
    ・OFF:入力信号の実効値変換された信号を4 ~ 20mA出力に変換した信号
    ・その他:エンベロープ変換された信号を4 ~ 20mA出力に変換した信号

*2:本体納入後オプション機能を取り付けた場合、別途取り付け費が必要です。取り付け費: (税込 )(1オプションにつき)

 

最終更新日:2013/07/18



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