各種新製品の開発における、心地よい音の追求、動作音の低減。製造現場における、異音検査や騒音レベル検査。音響・振動の計測を行うには、まず外乱の影響を受けない環境作りから始まります。
弊社では、小型部品の音響検査用無響箱から、シャシダイナモ半無響室のような包括的な計測環境まで、お客様のご要望に合わせて設計・施工いたします。

汎用無響室・半無響室

汎用無響室

床面も含めた全面が吸音材料で覆われた試験室です。マイクロホン、スピーカの音響特性試験、聴感試験に用いられるドライソースの録音、各種機器の音響インテンシティ測定等に用います。


半無響室

床面は反射性の材料、それ以外の面を吸音材料で覆った試験室です。自動車、電気製品、各種部品の騒音測定や情報機器の音響パワーレベル測定に用います。


簡易防音室

簡易的な半無響室で、自立式のため建築躯体への加工も最小限で済みます。また、工期も短く、解体移築も可能です。

自動車用マフラー消音性能試験室

自動車用マフラーの消音性能試験に特化した半無響室です。
壁面に貫通口を開けることでマフラーの性能試験に対応しています。

自動車用 内装材等材料 音響試験用 残響箱

比較的小さなサンプルで音響透過損失、吸音率が測定できます。

小型部品 音響性能試験用 無響箱

内寸約 1 m と非常に小さな無響空間で、小型モーターなど小型部品の開発や出荷検査に適しています。

無響室の半無響室化 床パネル

反射性の床パネルを敷き詰めることで、既存の無響室を有効利用しつつ、半無響室としての利用も可能になります。

測定用治具制作

規格に沿った測定を行う あるいは 測定の効率化するため、
測定用の治具も製作いたします