TS-2700/2600 BCDoutをシーケンサに取り込む方法

以下2つの方法があります。なお、信号仕様などの詳細に関しては取扱説明書を参照下さい。

 

■方法1

ディジタル表示およびBCDデータ更新は 1s 毎(標準設定)のままとなります。 BCD out コネクタの 47 番(ホールド入力)へ Lo レベル信号を入力します。Lo レベルの間だけBCD 信号が変化しないように保持されますので、その間に BCD out をシーケンサへ読み取ります。 読み取り後 Hi レベルとします。 ホールド入力信号を接点にする場合、Lo レベルは 50 番(コモン)と 47 番を短絡します。 オープンコレクタにする場合も接点と同じような信号入力にしてください。

●結線

 

●タイミングチャート(取説P49参照)

 

 

■リモート機能のTRIG IN 信号を使う場合

通常この方法は1s以内の早い測定を行い、その BCD データを読み取る場合に使います。取説「3.5 “10. ゲート時間”」の設定を“EXT“に設定してTRIG IN機能を有効にします。TRIG IN信号が入力される毎にディジタル表示と BCD out の値が更新されます。この信号がこないと更新されませんので注意ください。TRIG は最短 0.1s です。これ以上の周期時間となるようにしてください。(TRIG IN 信号の詳細は取説を参照ください)

●結線

 

●タイミングチャート(取説P51参照)

 



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