TS-2600 N-0設定 ターミナルモードの起動方法(Win 98)

設定手順

  • TS-2600 とパソコンを接続する RS-232C ケーブルを用意し接続します。TS-2600 は前面パネルの LOCK スイッチは OFF にし、オプションの TS-0220 が入っている場合は内部の設定を無効にしておきます。
  • パソコンのみ電源を投入し、Windows 98 を起動します。

  • スタート → プログラム → アクセサリ → 通信 → ハイパーターミナルをマウス選択
  • 「 Hyper Terminal 」のウインドウが開きます。

  • Hypertrm.exe のアイコンをダブルクリック。
  • 「モデムがインストールされていません。インストールしますか?」と表示される場合があります。「いいえ」を選択。

  • 「接続の設定」ウインドウが開く。

    「新しい接続 名前を入力し、アイコンを選んでください」と表示されますので、「TS2600」と入力し、適当なアイコンを選択し、OKをクリック。

  • 「接続の設定」ウインドウの内容が電話番号情報の入力に変わります。
    接続方法:「 COM 1 へダイレクト」を選び、OKをクリック。( COM 1に RS-232C ケーブルを接続している場合)

  • 「 COM 1 のプロパティ」が開くのでポートの設定を行ないます。

    ビット秒 9600
    データビット 8
    ストップビット 1
    パリティ なし
    フロー制御 Xon/Xoff

     

  • OKをクリック → 「TS2600 のハイパーターミナル」ウインドウが開きます。

  • メニューから、ファイル → プロパティ をクリック。

  • 「TS2600のプロパティ」ウインドウが開きます。

  • 「設定」のタブをクリックし下記の選択、設定をします。

    ターミナルキー、
    BackSpaceキーの使い方
    どの設定でも可
    エミュレーション VT-100
    Telnetターミナル ID VT100
    バッファの行数 500
    エンコード方法 シフト JIS → OK
    ASCII 設定 行末に改行文字を付ける、
    受信データに改行文字を付ける、
    右端で折りすにチェックを付ける → OK → OK
  •  

    以上の操作の後、TS-2600 の電源を投入し、パソコンでコマンドを入力すると通信を行なえます。

     

    終了操作

  • ファイル → ハイパーターミナルの終了 の順でクリック。
  • 「現在、接続されています。切断してよろしいですか?」 → 「はい」
    「セッション TS2600 を保存しますか?」 → 「はい」
  •  

    次回からは、設定手順 1 から 3 を行い、4 の操作の後で表示される TS2600 のアイコンをクリックすることにより RS-232C が使えるようになります。なお、デスクトップにアイコンとして置くとアイコンのダブルクリックで起動できます。



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