設定手順
TS-2600 とパソコンを接続する RS-232C ケーブルを用意し接続します。
TS-2600 は前面パネルの LOCKスイッチ は OFF にし、オプションの TS-0220 が入っている場合は内部の設定を無効にしておきます。
パソコンのみ電源を投入し、Windows 2000 を起動します。
スタート → プログラム → アクセサリ → 通信 → ハイパーターミナル をマウス選択
「Hyper Terminal」のウインドウが開きます。
Hypertrm.exe のアイコンをダブルクリック。
「モデムがインストールされていません。インストールしますか?」と表示される場合があります。「いいえ」を選択。
「接続の設定」ウインドウが開く:「新しい接続 名前を入力し、アイコンを選んでください」と表示されますので、「TS2600」と入力し、適当なアイコンを選択し、OK をクリック。
「接続の設定」ウインドウの内容が電話番号情報の入力に変わります。接続方法:「COM 1」を選び、OK をクリック。(COM 1に RS-232C ケーブルを接続している場合)
「COM 1のプロパティ」が開くのでポートの設定を行ないます。
OK をクリック → 「TS2600 のハイパーターミナル」ウインドウが開きます。
メニューから、ファイル → プロパティ をクリック。
「TS2600 のプロパティ」ウインドウが開きます。
「設定」のタブをクリックし下記の選択、設定をします。
以上の操作の後、TS-2600 の電源を投入し、パソコンでコマンドを入力すると通信を行なえます。
終了操作
ファイル → ハイパーターミナルの終了 の順でクリック。
「現在、接続されています。切断してよろしいですか?」 → 「はい」
「セッション TS2600 を保存しますか?」 → 「はい」
次回からは、設定手順 1 から 3 を行い、4 の操作の後で表示される TS-2600の アイコンをクリックすることにより RS-232C が使えるようになります。
なお、デスクトップにアイコンとして置くとアイコンのダブルクリックで起動できます。