TM-3100シリーズ回転計の設定例―3

「RP-7400-120P/Rローラエンコーダを使ったライン速度測定の設定手順」

<操作説明上の注意>

設定モードのメニュー項目には 「INPUT → MEASURE → FUNCTION → DISPLAY → OUTPUT → OTHER」があります。 メニューの各項目の設定を流れ図で示し、選択は赤枠で設定値は添え字で記します。 赤枠の無い項は[SET/NEXT]ボタンを押し、パスしてください。 フローの→印に沿ってボタン操作をおこなってください。 ボタン操作の説明は下記<ボタンの基本操作>を参考いただくことで、記載を省略します。


■測定条件

検出器 RP-7400-120P/R(出力パルス数:120P/R、ローラ径:63.7 mm)
小数点および表示単位 ○○.○○ m/min
BCD 出力 連続更新出力
アナログ出力 0 ~ 10V/0 ~ 任意 m/min
コンパレータ 任意設定

 

 

<TM-3100シリーズ背面パネル例>

 

 

<配線方法>

 

<注意>

EMC 適合にする場合は「TM3100 設置マニュアル」取扱説明書をダウンロードし、必ず説明通り金属性盤への収納とラインフィルタ、サージキラーを使った電源配線、および信号シールド線処理を行ってください。


EMC適合構成・配線図

 

 

■ボタン操作の基本


  • 「MENU」ボタンを押し、設定モードに入ります。

  • 「MENU」ボタンを短押しすると一つ前の項目へ戻ります。

  • 「MENU」ボタンを長押しすると、どの位置からでも計測モード(測定値表示)に切り替わります。

 

■設定

  • INPUT(入力に関する設定)
    [INPUT]では入力信号の取り込みに関する設定を行います。ここでは、次のように設定するものとします。


  • INPUT TYPE DC
    LOW PASS FILTER OFF

    設定終了後、[SET/NEXT]ボタンを押します。

     


  • MEASURE(測定機能の設定)
    [MEASURE]では測定方法と測定項目及びその条件設定を行います。ここでは、 RP-721-120P/Rのローラ径は66.7mm、出力パルス数は120P/Rとし、次のように設定するものとします。


  • MEASURE MODE NORMAL
    MAIN OBJECT ROTATION
    LSPEED UNIT m/s
    PULSE 120
    DIAMETER 63.7mm
    FACTOR 1.00000 × 10E + 0

     


  • FUNCTION(表示方法および測定スタート・ストップ))
    [FUNCTION]では表示方法及び測定スタート・ストップに関する設定を行います。ここでは、次のように設定するものとします。


  • AUTO ZERO TIME OFF
    MOVING AVERAGE OFF

     


  • DISPLAY(表示画面の設定)
    [DISPLAY]では表示桁数、表示更新に関する設定を行います。ここでは、次のように設定するものとします。


  • DISPLAY 1 LINE
    D.P. POSITION ○.○○
    DIGIT FIXED TO 0 OFF
    DISPLAY UPDATE 1.0s
    BRIGHTNESS MID

     


  • OUTPUT(BCD、COMP、ANALOG出力の設定)
    [OUTPUT]ではBCD出力、コンパレート出力、アナログ出力に関する設定を行います。ここでは、次のように設定するものとします。


  • BCD OUTPUT MAIN(表示値)
    BCD MODE CONTINUE(連続更新)
    COMP MODE UPPER LOWER
    (COMP1、2、3毎に任意設定
    UPPER:測定値≧設定値
    LOWER:測定値<設定値)
    COMP UPPER (LOWER) COMP1、2、3毎に判定値を任意設定
    ANALOG OUTPUT MODE VOLTAGE
    ANALOG VOLTAGE RANGE 0 ~ 10V
    ANALOG ZERO 000000
    ANALOG FULL 10Vにしたい表示値を任意設定
    ANALOG UPDATE 10ms
    (周期演算のため信号が遅い場合電圧変化が遅くなります)

     


  • OTHER(パネルコンディション保存)
    [OTHER]では 設定条件の保存/読み出し、RS-232C、オプション一覧に関する設定を行います。設定値はバックアップメモリーに保存されていますが、念のためにCOND1に保存します。


  •  

    【設定値の保存について】

  • バックアップメモリー
    メニューの設定内容はバックアップメモリーに保存されています。電源をONするとバックアップメモリーの設定内容が自動的に読み出されます。

  • CLEAR
    バックアップメモリーの内容を初期設定(出荷時)に戻します。

  • CONDITION
    バックアップメモリーの設定内容はCOND1へ記憶(SAVE)しておくことが出来ます。
    LOAD操作でバックアップメモリーに読み出すことが出来ます。

  •  

  • 測定に戻る
    [MENU]ボタンを長押しします。測定画面に戻り測定を開始します。



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