検出歯車の形状と出力信号波形の関係は
  • <MP-981の特徴・概仕様>

(1)0 r/min至近から検出
(2)小型、軽量、取り付けが簡単
(3)超低速から高速まで(1 Hz~20 KHz)矩形波として出力
  (60 P/Rの歯車にて  max 20000 r/min)
   矩形波   Lo:0.5 V以下、Hi:5±0.5 V
(4)出力インピーダンス :、コレクタ出力 300オーム
(5)検出歯車 強磁性体(歯幅 3 mm以上、モジュール0.5~3)
(6)使用温度範囲  -10~+70 ℃

 

  • <検出歯車の形状>

検出歯車の形状はMP-900シリーズの場合と同じ強磁性体、インボリュート歯車を推奨します。
MP-001型検出歯車をオプションとして用意しています。
歯車を製作される場合は「推奨歯車」をご覧ください。

下図に歯形に対する出力波形を示します。
(B)と(C)は1つの歯に対し、2パルス出力する可能性があります。

 

  • <特殊歯車の対策方法>

歯車の端面(エッジ)部分をなだらかになるように加工してください。

 

  • <取り付け方法>

下図のような取り付けは、お互いの磁気干渉があるため、さけてください。
(A)の場合は、モジュールの違う歯車接近して取付け。
(B)の場合は、1つの歯車に対して、MP-981を2個以上接近して取付け。
    (35 mm以上離して取り付けてください)



お問い合わせフィードバックフォーム

お客様相談室




© Copyright. ONO SOKKI CO., LTD. All Rights Reserved. | 当サイトのご利用にあたって| 個人情報保護方針