騒音計 よくあるご質問
メモリーモードが「1TWAuto」の設定の場合、1データはLp/Leq/LE/LMX/LMN/Lpkが記録され、データバイト数は86バイトになり、加えて管理情報367バイトが付随し、トータル453バイト使われます。この場合、1ファイルにデータとしては、453バイトしか在りませんが、メモリー使用量としては、16384バイト消費します。
SDメモリーカードはファイルシステムで管理されてます。1つのファイルを構成する最小単位が1クラスタになります。1クラスタの大きさ(サイズ)は16384バイトになってます。
50バイトのデータを保存した場合も、16000バイトのデータを保存した場合も、ファイルの大きさとしては、1クラスタ(16384バイト)消費してしまいます。 16384バイトを超えるデータを保存する場合は、大きさに応じて、複数のクラスタを使います。 SDメモリーカードに保存できるファイル数は、1回の測定のデータが1クラスタ内のサイズに収まる場合、次表のようになります。
SDメモリーカード容量 | フォーマット後保存可能ファイル数(概略) |
---|---|
32 MB | 1893 files |
64 MB | 3873 files |
128 MB | 7678 files |
256 MB | 15604 files |
512 MB | 31244 files |
1 GB | 60456 files |
測定およびメモリーモードにより、測定データ量が1ファイルを越える場合には、複数のクラスタを使って保存されます。ただし、この場合でも作成されるファイルは1ファイルです。
測定&保存例 | 使用クラスタ数 |
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LAeqを1回測定してマニュアル保存した場合 | 1 クラスタ |
LA-0552
1/3オクターブリアルタイム分析(オプション)を使い、リアルタイムオクターブ分析のLeqおよびLxを測定時間5分、全測定時間2時間で自動保存した場合 (24データ)(3TWLxモード) |
2 クラスタ |
なお、LA-0554サウンドレコーディング機能については、別のFAQをご覧ください。