DC出力

1. ノーマルレンジのDC出力

仕様は次のとおりです。

  • フルスケール出力レベル 2.5 V ±10 mV

  • スケールファクター 0.5 V ±10 mV/10 dB

したがって、定常正弦波を入力した場合、バーインジケータの上限値でのDC出力は2.5 Vになります。スケールファクターは0.5V/10 dBです。したがって、表示レベルがバーインジケータの上限よりa dBの場合の出力は、次の式で表されます。

2.5+0.5×a/10 V

例えば、測定レベルがバーインジケータの上限より-20 dBの場合の出力は、次のようになります。(レベルレンジが60~120 dBの場合は100 dBに相当、リアルタイム時は40~120 dBの場合は100 dBに相当します。)

2.5+0.5×(-20)/10 = 1.5 V

電気校正信号はバーインジケータの上限から-6 dBです。したがって、DC出力は次のようになります。

2.5+0.5×(-6)/10 = 2.2 V

(レベルレンジが60~120 dBの場合は114 dBに相当します。)また、DC出力のレベルがa Vの場合の指示値は、バーインジケータの上限から

(a-2.5)/0.5×10 dB

だけ離れることになります。例えばDC出力が1.65 Vの場合の指示値はフルスケールから

(1.65-2.5)/0.5×10 = -17 dB

だけ離れており、レベルレンジが60~120 dBの場合は103 dBに相当し、リアルタイム時の40~120 dBの場合は103 dBに相当します。DC出力の最大出力レベルは3 Vで、フルスケールより10 dB大きい値を示す正弦波のレベルと同じです。定常正弦波がこの値を超えると、オーバーマークが表示されます。

 

P93.bmp (189580 バイト)

 

2. ワイドレンジのDC出力

仕様は次のとおりです。

  • フルスケール出力レベル 2.5 V ±5 mV

  • スケールファクター 0.25 V ±5 mV/10 dB

したがって、定常正弦波を入力した場合、バーインジケータの上限値でのDC出力は2.5 Vになります。スケールファクターは0.25 V/10 dBです。したがって、表示レベルがバーインジケータの上限よりa dBの場合の出力は、次の式で表されます。

2.5+0.25×a/10 V

例えば、測定レベルがバーインジケータの上限より-20 dBの場合の出力は、次のようになります。(レベルレンジが30~120 dBの場合は100 dBに相当します。)

2.5+0.25×(-20)/10 = 2 V

電気校正信号はバーインジケータの上限から-16 dBです。したがって、DC出力は次のようになります。

2.5+0.25×(-16)/10 = 2.1 V

(レベルレンジが30~120 dBの場合は104 dBに相当します。)また、DC出力のレベルがa Vの場合の指示値は、バーインジケータの上限から

(a-2.5)/0.25×10 dB

だけ離れることになります。例えばDC出力が1.2925 Vの場合の指示値はフルスケールから

(1.2925-2.5)/0.25×10 = -48.3 dB

だけ離れており、レベルレンジが30~120 dBの場合は71.7 dBに相当します。DC出力の最大出力レベルは+2.75 Vで、フルスケールより10 dB大きい値を示す正弦波のレベルと同じです。定常正弦波がこの値を超えると、オーバーマークが表示されます。

 

P94.bmp (176080 バイト)


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