各種演算値の測定

■各種演算値の測定

 

  • 演算値の概要

  • 騒音計LA-1240/1250/1350/4350により測定可能な演算値には、等価騒音レベル(Leq)/単発騒音暴露レベル(LE)/最大レベル(LMAX)/時間率騒音レベル(LX)/ピークレベル(LPK:LA-4350のみ)の5種類あります。
    等価騒音レベル(Leq 等価騒音レベル(Leq)とは、測定時間内の騒音レベルが時間的に変動している音に対して、これと等しいエネルギーを持った定常音の騒音レベルです。
    単発騒音暴露レベル(LE 単発騒音暴露レベル(LE)は、単発的に発生する音に対して、その一回ごとのエネルギーと等しいエネルギーを持った継続時間1秒間の定常音の騒音レベルです。
    最大レベル(LMAX) 最大レベル(LMAX)とは、測定時間内にサンプルされた騒音レベルまたは音圧レベルの最大値です。
    時間率騒音レベル(LX 時間率騒音レベル(LX)とは、ある測定時間内に騒音レベルが変動した場合、あるレベルを超えている時間が実測時間のXパーセントを占めるとき、そのレベルをLXの表記記号で表したものです。
    騒音計LA-1240/1250/1350/4350では、L05/L10/L50/L90/L95 の5種の演算測定が可能です
    ピークレベル(LPK
    (LA-4350のみ)
    ピークレベル(LPK)とは、測定時間内に20.8μsでサンプリングした音圧波形の最大値を、レベル化して表したものです。
     
  • 演算値測定における注意事項

  • 各演算値の測定を実行する前に、次に記載した注意事項を必ずご確認ください。
    • 測定中に再度パネルスイッチ [START] を押すと、直前まで測定されていたデータをクリア (消去)した後、新たに測定を開始します。
      データの測定中には、不用意にパネルスイッチ [START] を押さないようご注意ください。
    • 測定中に電源をOFFすると、測定は強制的に終了します。ご注意ください。
    • 一時停止中に測定条件の測定条件の変更操作を行った場合、瞬時値の表示画面に切り替わり、測定はその時点で終了となります。
    • 測定中に過大レベルまたは過小レベルの警告が表示された場合、測定したデータに信頼性がありません。
      レベルレンジを再度設定した後、再度測定を実行してください。なお、警告表示は、新たな測定を開始するまで消えません。
    • 測定中は、次の表のパネルスイッチが操作不可になります。
      ただし、一時停止中は次の表のパネルスイッチの操作は可能となります。

    パネルスイッチ 機能 備考
    [A/C/FLAT] 周波数切替え 全機種
    [FAST/SLOW] 動特性切替え 全機種
    [LEVEL  ▲ ▼] 測定時間設定 全機種
    [MEAS TIME] 内部校正信号出力 全機種
    [CAL] メモリアドレス切替え 全機種
    [Memory] メモリアドレス切替え 全機種
    [Recall] リコール 全機種
    [Period」 測定周期設定 LA-1250/1350/4350
    [TotalTime] 全測定時間設定 LA-1250/1350/4350
    [Start  h] 測定開始時刻(時)設定 LA-1250/1350/4350
    [Start min] 測定開始時刻(分)設定 LA-1250/1350/4350
    [Timer] タイマー測定 on/off切替え LA-1250/1350/4350
     
  • 演算値の測定手順

  • 各演算値は、次に記載する手順に従って測定を実行してください。
    1. 一般測定条件を設定する。
      詳細については、本章前述『1.騒音/音圧レベルの測定』をご覧ください。
    2. 測定時間を設定する。
      パネルスイッチ[MEAS TIME]を押し、設定する測定時間に切り替える。
      測定時間を00:00:00に設定した場合、パネルスイッチ[START]を押してからパネルスイッチ[PAUSE]が押されるまでの間、演算を実行します。

    3. P68-2.bmp (146580 バイト)

     
     
    1. 演算値の測定を実行する。
      パネルスイッチ[START]を押すと演算の測定を開始する。
      測定中は演算実行中マークと、測定時間表示に測定経過時間がそれぞれ表示されます。

    P69-1.bmp (181080 バイト)

     
    1. 演算値の測定完了を確認する。
      測定時間が経過すると自動的に測定が終了する。測定したデータは、再度パネルスイッチ [START] が押され測定を開始するまでは保持され続けます。また、電源をOFFしても測定値は保持され続けます。
    2. 測定した演算値を表示する。
      パネルスイッチ [Lp/Leq..(Lx)]を押すたびに、測定した演算値の表示が切り替わる。 演算実行中であっても、パネルスイッチ[Lp/Leq..(Lx)]を押せば、途中までの各演算値を表示することができます。

    P69-2.bmp (193080 バイト)

     
  • 測定の一時停止と再開

  • 演算値の測定実行中に、パネルスイッチ[PAUSE]を押すと、測定を一時停止します。測定の一時停止中には、演算実行中マークが一時停止マークに切り替わります。測定を再開するには、再度パネルスイッチ[PAUSE]を押します。 測定の一時停止中であっても、パネルスイッチ[Lp/Leq..(Lx)]を押せば、途中までの各演算値を表示することができます。

    P70.bmp (184580 バイト)



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