DG-4240 測定手順、エラーメッセージの解除方法
  • 測定の手順は一般的に次のようになります。

(1) 周辺機器との接続をします。

BCD出力の接続.bmp (113920 バイト)

 

(2) 電源を投入します。本器は直ちに動作状態に入ります。

(3) ゼロ点にしたい位置にゲージセンサーのスピンドルを移動し、スピンドルを固定します。

(4) ゼロ点位置で次のいずれかの方法により、測定値をゼロリセットします。

・前面パネルのRESETスイッチを押す。
・背面パネルのRESET入力端子(No.21)とCOM端子(NO.22)を短絡する。
・背面パネルのBCD OUTコネクタのリセット入力(ピン32)より、Loレベルの電圧信号を入力する。

(5) GSセンサーのスピンドルを動かすと、前面パネルの表示部に測定値が表示され、それと同時に、判定が行われます。

 

  • 測定値のホールド

前面パネルの表示部に表示されている測定値、およびBCD出力をホールドすることができます。ホールドの方法には次の2つの方法があります。

  • 背面パネルのHOLD入力端子(No.20)とCOM端子(No.22)を短絡する。
  • 背面パネルのBCD OUTコネクタのホールド入力(ピン31)よりLoレベルの電圧信号を入力する。

 

  • 合否判定/合否判定出力の停止

コンパレートゲート信号を次の方法により入力することで、強制的に合否判定が停止され、すべての合否判定出力がOFFになります。

  • 背面パネルのCOMPARATOR GATE入力端子(No.8)とCOM端子(No.9)を短絡する。
  • 背面パネルのBCD OUTコネクタのコンパレーターゲート入力(ピン34)よりLoレベルの電圧を入力する。

 

  • エラーメッセージの解除

本器計数回路でミスカウントが発生した場合、前面パネルの表示部が点滅し、BCD OUTコネクターのエラー出力(ピン30)がONになります。エラー状態の解除は、次のゼロリセットの方法で行います。DG4240 トラブルシューティング を参照ください。

  • 前面パネルのRESETスイッチを押す。
  • 背面パネルのRESET入力端子(No.21)とCOM端子(NO.22)を短絡する。
  • 背面パネルのBCD OUTコネクタのリセット入力(ピン32)より、Loレベルの電圧信号を入力する。



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