デジタルゲージ よくあるご質問
DG-4240、DG-4280 BCD OUT については同様な回路構成になっています。
BCD OUT をシーケンサーなど外部機器に接続する場合の推奨インターフェイスを示します。
BCDコネクター ピン配列については DG-4240 BCD OUT 仕様 、DG-4280 BCD OUT 仕様を参照ください。
■推奨インターフェース
<1> BCD出力、極性出力、小数点出力、エラー出力、プリントコマンド出力
出力形式 | オープンコレクター出力 |
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出力IC | 74LS07 |
耐電圧 | max 30V 信頼性向上のため24V以下の電源系で使用されることを推奨いたします。 |
最大シンク電流 | max 32mA |
残留電圧 | max 0.5V |
<2> ホールド入力、リセット入力、BUSY入力
インターフェースは下記の回路を推奨します。
入力Loレベル電圧 | 0~1.4V |
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入力Hiレベル電圧 | 3~5.25V |
入力インピーダンス | 1kΩ以上 |
■シーケンサーと接続する場合
<1> BCD OUT
BCDout信号はオープンコレクター出力になっていますので、シーケンサー側はオープンコレクター入力用(電圧はDC12~24Vのもの)入力ユニットと接続してください。尚、外部電源の極性を逆に接続するとBCD出力回路が壊れますので注意してください。
<2> ホールド入力、リセット入力信号
DG-4240/DG-4280のBCDコネクター入力仕様は電圧信号入力になっていますので、シーケンサー側は電圧出力ユニット(TTL等)と接続することを推奨します。
オープンコレクターまたはリレー接点で駆動する時は、現場の環境状況によってノイズ等により誤動作を起こす場合があります。
接点で入力の場合は端子台入力のご利用を推奨します。