デジタルゲージ よくあるご質問
詳細は取扱説明書をご覧ください。
BCD信号をシーケンサーなどに取り込むには、ホールド信号で信号を保持するようにしてください。
外部機器との接続についてはDG-4240と同じですので DG4240 BCD 受信側推奨回路 を参照ください。
(1) BCD OUTコネクター、ケーブル
・AA8107型BCD信号コード 3m ¥12,000
片側上記コネクター付き、片側オープン 長さ3m
オプションとして用意しています。
・適合コネクター型式
レセプタクル :DX10A-36S (ヒロセ電機)
適合プラグ :DX40-36P (ヒロセ電機)
プラグカバー :DX36-CV1 (ヒロセ電機)
・適合ケーブル仕様
導線サイズ ;AWG #30
導体構成 ;7/0.1
導線体外形 ;φ0.5
ケーブルULスタイル;UL20276 および UL2789
(2) BCDコネクターピン番号と信号内容
ピン番号 | 信号内容 | ピン番号 | 信号内容 |
---|---|---|---|
1 |
1×100 BCD出力 2×100 4×100 8×100 |
19 |
4×104 8×104 プリセット アウト 1 プリセット アウト 2 |
5 6 7 8 |
1×101 2×101 4×101 8×101 |
23 24 25 26 |
プリセット アウト 3 プリセット アウト 4 極性出力+ 極性出力 - |
9 10 11 12 |
1×102 2×102 4×102 8×102 |
27 28 29 30 |
D.P3小数点出力[10μm、0.00] D.P4小数点出力[1μm、0.000] N.C エラー出力 |
13 |
1×103 2×103 4×103 8×103 |
31 |
ホールド出力 リセット入力 BUSY入力 NC |
17 |
1×104 2×104 |
35 |
プリントコマンド出力 コモン |
(3) 信号内容の説明
下記<18>のビットスイッチ3の on で負論理、off
で正論理にきりかえれます。
BCD出力、極性出力、小数点出力が正/負論理に切替えできます。
設定極性=測定極性 かつ
|設定値|≦|測定値|で on になります。
- | No.25(+出力) | No.26(−出力) |
---|---|---|
測定値が正(+)の時 | on(Lowレベル) | off(Hiレベル) |
測定値が負(−)の時 | off(Hiレベル) | on(Lowレベル) |
リセット時 | on(Lowレベル) | off(Hiレベル) |
(4) 小数点出力
ピンNo.27(D.P3、最小測定単位10μm選択時)
ピンno.28(D.P4、最小測定単位1μm選択時)
オープンコレクター出力
(5) エラー出力 ピンNo.30
オープンコレクター出力
本器計数回路でミスカウントが発生した場合、on信号が出力されます。リセットされるまでon信号は継続します。
(6) ホールド入力 ピンNo.31
Loレベルの電圧信号を入力すると、表示値およびBCD出力データがホールドされ、プリントコマンド信号が出力されます。この信号がLoレベルの間ホールド状態を継続します。しかし、ホールド状態の間も計数回路内部はゲージセンサーからの入力信号に応じて計数動作を行っていますので、ホールドを解除すると、表示値およびBCD出力データはその時点の測定値に変わります。
(7) リセット入力 ピンNo.32
Loレベルの電圧信号を入力すると、表示値とBCD出力データおよびエラー表示とエラー出力がリセットされます。この信号がLoレベルの間、リセット状態は継続されます。
(8) BUSY入力 ピンNo.33
<6>ホールド入力と同じ状態です。プリンター等外部機器のタイミング用に利用します。
(9) プリントコマンド出力 ピンNo.35
オープンコレクター出力
ホールド信号またはBUSY信号が入力されて、表示値およびBCD出力がホールド状態になると、負パルスのプリントコマンド信号が出力されます。