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(1) |
x(t)が非周期信号であれば、以下の(2)式で定義されます。
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(2) |
上式の通りに表現すれば信号の2乗値の平均の平方根(root mean square)なので、実効値は、rms 値とも呼ばれます。
実効値の物理的な意味は、ある抵抗 R に直流電圧 E(V)を加えた時に消費される電力(パワー )と等しい電力をある交流電圧が消費すれば、その交流電圧の実効値は E(V)となります。振幅 A の正弦波(A sin ω t)の実効値は、0.707 A(0.707 = 1/√2)となります。