CF-4500 よくあるご質問
CF-4500 本体のソフトをバージョンアップする場合、パネルコンディションメモリやブロックメモリのバックアップを行ってからバージョンアップするようにお願いします。
バージョンアップを行うと設定が全て初期化されます。
■操作手順
1.-内部メモリからUSB メモリへのバックアップ-
「MAIN」→「MEMORY」→「UTILITY」→「COPY FILES」→「COPY FILES TYPES」→「DATA」、
「PANEL COND」の両方を ON にします。
「COPY FILES」の階層に戻り、「INTERNAL⇒USB」で画面上の start copy を Yes で実行します。
(リファレンスガイドの ■データのコピー実行をご参考ください。)
2.-パネルコンディションメモリに記憶されない項目のメモ-
以下の設定はパネルコンディションメモリに記憶されませんので、予め設定内容をメモして頂き、
アップデート終了後 手動にて再設定をお願いいたします。
2.1. パネルコンディションメモリには記憶されないが、電源をOFF しても保持される項目
「MAIN」→「CONDITION」以下 ※ RS-232C の設定が含まれます。
「MAIN」→「MEMORY」以下 ※ START TYPE(機器立上)は NEW になります。
「CONDITION」以下と「MEMORY」以下の設定内容はバージョンアップを行わない限り、 設定内容は電源のON/OFF に関係なく保持されます。
2.2. パネルコンディションメモリに記憶されず、毎起動時に初期化される設定項目
「MAIN」→「OUTPUT」→「PHONE」 以下
「MAIN」→「ANALYSIS」→「CALC」 以下
「MAIN」→「TRACKING」→「SCHEDULE」 以下
「PHONE」→以下、「CALC」→以下、「SCHEDULE」 以下 は
アップグレードに関係なく電源立上時に初期化されます。
※「PHONE」はオプションの CF-0453 バンドパス&モニタ機能が追加されている場合、
※「SCHEDULE」はオプションの CF-0451トラッキング機能が追加されている場合に、有効にできます。 オプションが追加されていない場合は、有効にできません。
その他 パネルキーのTRIG、AVG START、START、COMPARE、SELECT は毎起動時に OFF になります。
3.パネルコンディションのロードの手順
● ソフトキー設定
「MAIN」→「MEMORY」→「PANEL COND」→「RELAY LOAD」を ON にする。
● パネルコンディションロード手順
「MAIN」→「MEMORY」→「PANEL COND」→「COPY」で Sourceを USBに、Targetを INT にします。
ソフトキー 「ALL ON」を一度押します。
「COPY EXECUTE」 を 押して コピーを実行します。
4.以下の項目は再設定が必要です (チェックリスト)
□ LAN の設定
「MAIN」→「CONDITION」→「LAN SETTING」
IP ADDRESS | 192.168.3.59 |
SUBNET MASK | 255.255.255.0 |
□ RS-232C の設定
「MAIN」→「CONDITION」→「RS232C SETTING」
BPS | 9600 |
CHARACTER BIT | 8BIT |
PARITY CHECK | NONE |
STOP BIT | 1 |
FLOW CONTROL | NONE |
TERMINATOR | CR |
□ SAVE TYPE(保存するデータ種)
「MAIN」→「MEMORY」→「DATA」→「SAVE TYPE」
TEXT | OFF |
BMP | OFF |
□ PROTECT(メモリの上書き防止)
「MAIN」→「MEMORY」→「PROTECT」
ON/OFF | OFF |
□ START TYPE(本体立上時の状態)
「MAIN」→「MEMORY」→「PANEL COND」→「START TYPE」
LAST TIME | |
NEW | NEW |
SELECT |
※ SELECT の場合は再度スタートエントリーの設定を行ってください。
□ RELAY LOAD(パネルコンディションメモリ読出し時にRELAY の設定を再現する)
「MAIN」→「MEMORY」→「PANEL COND」→「RELAY LOAD」
ON/OFF | OFF |
※ 赤字は工場出荷時の設定