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2000年10月からスタートした住宅性能表示基準に対応した

建築音響計測システムHS-2100



 

  • 高い機動性と優れたコストパフォーマンス

  • 測定者の立場にたった操作性

  • 建築音響の新しい規格に対応

マンションの上階から聞こえてくるぱたぱたと走るこどもの足音、居間に突然入り込んでくる戸外を猛スピードで走る車のエンジン音・・・・・。住まいをめぐる「音」は、わたしたちにとって身近で、しかも深刻な問題です。 2000年4月、質の高い住宅の供給を目的とした「住宅品質確保促進法」が施行されました。そしてこの法律にのっとって、10月からは音環境を含めた住宅の性能表示制度がスタートしました。

 新築の一戸建・集合住宅を対象とした住宅性能表示制度は、これからの住宅選びに大きく影響するといわれています。 住宅性能表示制度は、住宅の性能を共通のルール(住宅性能表示基準)によって表示し、住宅の性能を相互比較しやすくするものです。性能の表示は任意ですが、住宅購入者にとっては購入の目安に、またハウスメーカ、建築材料メーカ等にとっては住宅のPRに活用できるという点で、注目を集めている制度です。  

小野測器では、この住宅性能表示基準の音環境に関する項目である空気音遮断性能、床衝撃音遮断性能の測定・分析に高い機動性で応える、コストパフォーマンスに優れた建築音響計測システムHS-2100を発表しました。

HS-2100建築音響計測システムは、普通騒音計(LA-1240)、遮音・床衝撃音計測ソフトウェア(WS-1210)、及び遮音計測用音源セット(SJ-2100)が1セットになった建物の遮音性能・残響時間の測定・分析システムです。 ひとりでも持ち運びが可能な機動性に優れたシステムで、住宅性能表示基準の表示項目に対応した測定が手軽に行えます。本システムは、測定中にオーバーオール、A特性、各周波数帯域のレベルの瞬時値を確認でき、測定直後には各バンドのレベル波形が表示でき、さらにマウス操作により車のクラクション等の異常音をレベル計測対象から除外できるなどの特長をもっています。 測定結果は、JISに定められたグラフに出力でき、またCSV形式ファイルでもデータ出力が可能なため、お客様の用途に合わせたデータ処理・活用が容易です。

 

準拠規格

JIS A 1417: 2000  建築物の空気音遮断性能の測定方法 
JIS A 1418: 2000 建築物の床衝撃音遮断性能の測定方法
JIS A 1419: 2000 建築物及び建物部材の遮音性能の評価方法

 

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