受光感度を2倍に高めた
低反射率対応レーザードップラ振動計LV−1610を発表
LV-1610
「<レーザードップラ振動計LV一1610」は、新たに光学系に独自の技術を採用し、受光感度を6dB向上(当社従来比約2倍)させることに成功しました。その結果、各種ディスプレイやセラミックなどの反射率の低い対象物に対しても、安定した非接触による微小振動測定が行え、超小型精密部品の信頼性を一層向上させることを可能とします。
微積分器を本体に内蔵し、基本出力である速度以外に加速度や変位を同時出力させる機能を備え、より正確な計測データを得ることができます。しかも価格は、従来機種と同価格に据え置き、より使いやすい形に多機能化しています。また、オブションとして高分解能のフリンジカウンタ(LV−0120)を同時発売し、従来の積分形式では変換が困難であった静的変位を最高分解能5nm(0.005μm)での計測を可能としました。
● 価格
レーザードップラ振動計LV−1610 ¥3,800,000 (2000年3月1日現在の改定価格です)
フリンジカウンタLV−0120 ¥ 800,000
●販売開始時期
1997年1月6日より