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ECU用として独自に開発した実験計画手法“凸境界衝突法”により
8パラメータ以上の動作限界内計画を高速化 ECU適合試験計画ツール

DOE Planner



 

 

ECUマップ最適化支援ツール“ORANGE”用として、計測点を決定するためのECU適合試験計画ツール“DOE Planner”をバージョンアップ。エンジンの制御パラメータ増加やエンジンECUの動作限界のため、従来の実験計画手法ではうまく計測点を生成できない場合でも、独自に開発した実験計画手法“凸境界衝突法”により、実験点を効率的に配置することが可能となります。 従来の手法では、8パラメータの動作限界内での実験点の配置に数時間かかっていましたが、“凸境界衝突法”により、数十分で計画点の配置を行うことが可能です。10パラメータでも30分程度で計画が完了します。


DOE Planner の特長

8種類の実験計画法が使用可能
1. 全因子計画 (2次モデル用)
2. 中心複合計画 (2次モデル用)
3. 面心立方格子計画 (2次モデル用)
4. Box-Behnken 計画 (2次モデル用)
5. D 最適計画 (1~5次多項式モデル用、境界内計画で使用可能)
6. 空間充填計画 (1~5次多項式モデル用、RBFモデル、LOLIMOTモデル用、 境界内計画で使用可能)
7. ラテン超方格計画 (RBFモデル用)
8. 凸境界衝突計画 New (2次多項式モデル用、RBFモデル・LOLIMOTモデル用 境界内計画で使用可能)

  • エンジン運転パターン、および、ECU適合試験計画をグラフィカルに設定

  • 限界点探索運転で、ECU動作範囲の探索が可能

  • 計画点をマウス操作のみで簡単にビジュアル化

  • FAMS-8000シリーズで運転可能な運転パターンファイル生成が可能


※FAMS-8000は、当社のエンジンベンチシステムです。


“DOE Planner”は、ECUパラメータの動作限界を探索する機能や、実験計画法を利用して実験点を計画する機能を提供します。また、当社エンジンベンチ“FAMS-8000シリーズ”にて運転可能な運転パターンファイル生成を行うことが出来ます。

 

 

 

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