2026年3月26日


世界最高レベルの高効率PHEVセダン
ベンチマーキングレポート販売にBYD「海豹06DM-i」を追加
ニーズの高かった「パワートレイン性能/ハイブリッド制御解析」をラインアップ


電子計測器の製造および販売を行う株式会社小野測器(代表取締役社長 大越 祐史)は、当社の新規事業「ベンチマーキングレポート販売」におきまして、この度中国のミッドサイズPHEVセダン「BYD 海豹06DM-i」の新規レポート「パワートレイン性能/ハイブリッド制御解析」を、2026年3月26日(木)より販売開始します。


ベンチマーキングレポート販売にBYD「海豹06DM-i」を追加



当社は2023年より電動車両を計測対象とした「ベンチマーキングレポート」の販売を開始しました。今回ラインアップに加わる「パワートレイン性能/ハイブリッド制御解析」は、お客様から問い合わせの多かったレポートとなります。当社は今後も既存のベンチマーキング車種におけるレポートラインアップの拡充と共に、新規車種も順次拡大していく予定です。

本発表のポイント

  • お客様からのニーズにお応えする「パワートレイン性能/ハイブリッド制御解析」レポートを発売
  • 業界で注目を集めるBYDのPHEVシステム「第5世代DMテクノロジー」の全容に迫る
  • 当社のエンジニアリング技術を活用した計測データを提供

ターゲット市場

  • 自動車メーカーをはじめ、電動車両に関係する各社

ベンチマーキングレポート販売について

ベンチマーキングレポート販売について

高度化、多様化する自動車開発において、ベンチマーキングは重要な情報源です。特にスピードが求められるxEV開発では、情報をいち早く獲得し、開発に活かしたいというニーズがあります。また、その情報ニーズは自動車メーカーだけでなく、モーターサプライヤー関連など幅広い企業で必要とされています。当社は計測器メーカーならではの視点にこだわり、電動車を中心としたレポートを提供します。

ベンチマーキングレポート販売

レポート詳細

※2026年3月26日(木)より提供開始

BYD 海豹06DM-i New

パワートレイン性能/ハイブリッド制御解析

本車両は、BYDのプラグインハイブリッドシステムである「第5世代DMテクノロジー」を搭載し、熱効率46.06%の専用エンジンと、モーターを組み合わせた高度な協調制御を行っています。本レポートでは、当社の実車トランジェントベンチ(RC-S)等を活用し、車両の動力性能の限界や効率を解き明かす「パワートレイン性能」と、走行シーンに応じた緻密な制御を読み解く「ハイブリッド制御解析」の2つの側面から、業界が注目するPHEVシステムの全容に迫ります。

パワートレイン性能/ハイブリッド制御解析

レポートの内容

パワートレイン性能

・ドライブモード毎の出力特性
ドライブモード毎に駆動軸におけるトルク・出力特性を測定。

・駆動力特性
ドライブモード毎のアクセル開度に対する駆動軸出力の特性を測定。

・温度影響による出力制限特性
最大出力での運転を出力制限がかかるまで継続し、その挙動を測定。

・SOC毎の出力特性
SOCを変化させた際の、駆動軸出力特性およびモーター・ジェネレーター・高電圧バッテリーの出力特性を測定。

・パワーユニット効率
車両の速度と負荷を変化させ、車両への投入エネルギーと駆動軸の出力を測定した。そして、トラクションモーターの回転速度とトルクを軸に、パワーユニット効率マップを作成。

パワートレイン性能/ハイブリッド制御解析

パワーユニット効率のモーター効率を表すグラフ

ハイブリッド制御解析

・発進加速時の制御特性
停車状態から全開加速を行った際のモーターおよびエンジンのハイブリッド制御挙動を調査。

・中間加速時の制御特性
定速度常車速走行状態から全開加速を行った際のモーターおよびエンジンのハイブリッド制御挙動を調査。

・定速度走行時の制御特性
定速度走行状態のモーターおよびエンジンのハイブリッド制御挙動を調査。

・ニュートラル時の車速-トルク特性
ニュートラル時の各車速における駆動軸トルクをSOC違いで調査。

・チップアウト・回生特性
ブレーキペダルを操作したときの回生電力量とメカニカルブレーキの挙動を調査。

・充放電特性
出力制限特性と回生特性のデータに加え、SOCに対する最大充放電電力変曲点でのデータを追加取得し充放電特性を調査。

・モード走行
北米モード(UDDS、US06、HWY)を走行した際のモーターおよびエンジンのハイブリッド制御挙動を解析。

パワートレイン性能/ハイブリッド制御解析

北米モード時の各ユニットの出力を表すグラフ