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※ 写真は本体(VC-2100)及び加速度検出器(NP-3331B)、ケーブル(NP-0143)、マグネットベース(NP-0100)が含まれています。 |
振動コンパレータ<振動みはり番> VC-2100 は 、このクラスでは初めて DSP (ディジタルシグナルプロセッサ)を採用し、ディジタル処理技術により高速演算を実現しました。 本器はディスプレイによる振動レベルの数値表示やバーグラフ表示に加え、ヘッドホンを接続して振動を音によって確認できるなど、実際の振動を「見て、聞いて」確認する機能も充実しています。更に、シーケンサなどからのタイミング信号で本器をコントロールすることにより、必要な振動現象のみを抽出することを可能にしたコンパレータゲート入力機能を装備。多彩な機能をコンパクトな DIN サイズ(96 mm × 96 mm)に収めました。 |
特長
アナログ出力付
ディジタル表示機能
2 バンド同時判定
DIN 96 × 96 のコンパクトサイズ
コンパレータ遅延時間設定
コンパレータゲート入力
ヘッドホン接続
使用事例
製品の振動値による良否判定
ベアリングの振動値による良否判定を行います。ベアリングを回転させその時の振動値より判定します。周波数バンドに着目することにより、ベアリングの不良内容も確認できます(キズ、異物混入、アンバランス等)。センサは加速度ピックアップの他に速度センサなども使用されています。速度センサを用いる場合は VC-2100 を外部信号入力に切り換えて使用します。 関連分野
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機械の異常動作検出
工作機械の主軸のふれ異常検出。工作機械の主軸のふれは加工物の仕上がり精度に大きく影響します。本来は主軸のふれ量を変位計で計測しますが、環境条件や取扱い条件、コスト的な面から、変位計の使用が困難です。VC-2100 は主軸の異常を振動で検出しますので、環境条件に強く、また常時監視が可能です。主軸のふれ量が大きくなると、振動値も大きくなりますので、振動値を監視することにより、主軸のふれ異常を検出できます。 関連分野
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設 備 診 断
生産設備のベアリング、歯車等の異常を無人で把握、検出します。従来の設備診断は、定期的に作業員が軸受け箱などの振動を測定し、振動値の変化からベアリング等の部品のメンテナンス時期を把握するなど、作業時間に多くの労力が必要でした。また、突発的な異常発生時には、設備を破損するなどの事故を起こす恐れもあります。振動コンパレータは作業員に代わって、設備の振動を常時監視しますので、労費の削減、異常時の設備破損防止に役立ちます。また、周波数バンドを任意に選択できますので、より精密診断に近い監視が可能です。 関連分野
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工具の刃折れ・摩耗検出
無人運転中の工作機械のドリル、バイト等の刃折れを検出。NC マシンなど、多量の部品加工では、そのほとんどが無人運転化されています。この運転中にドリルの刃が折れるなどした場合、加工品は不良となり、再加工が必要となったり、最悪の場合には廃棄処分となることがあります。VC-2100 振動コンパレータは、刃折れ時の振動を検出し、機械を停止させることで、不良加工物の産出を最小限にできます。また、刃が摩耗すると加工精度に影響しますので、摩耗による振動値の変化を監視することで、加工精度の向上に役立ちます。 関連分野
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概略仕様
■入力部
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入力チャンネル | 1 |
|---|---|
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信号入力 |
プリアンプ内蔵型加速度ピックアップ又は外部電圧信号切り替え入力 * プリアンプ内蔵型加速度ピックアップ: センサ用電源 (定電流) 2 mA DC 18 V |
| センサ感度設定 | 1.00 × 10-2 ~ 9.99 × 102 mV/(m/s2) ディジタル入力 |
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単位系設定 |
m/s2 又は EU 選択 |
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入力レンジ |
0.1 ~ 50,000 m/s 2 (センサ感度により設定範囲は変わります) |
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周波数特性 |
3 Hz ~ 15 kHz ±0.5 dB |
| 入力換算ノイズ |
3 Hz ~ 20 kHz帯域で 30 μVrms 以下 |
■外部コントロール信号入力
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機能 |
キープロテクト・リセット入力・ゲート入力 |
|---|---|
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入力電圧 |
HI;+4.2~+5.0 V LOW;0~+0.8 V |
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無電圧入力 |
解放電圧; 5 V |
■分析部
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設定バンド数 |
2 (オプション VC-0252 にて 3 バンド) |
|---|---|
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バンドフィルタ |
HPF; ハイパスフィルタ THR・100・300・500・1k・3k・5k・10 kHz |
| アナログフィルタ |
LOW cut;ハイパスフィルタ 10 Hz fc にて -3 dB±1 dB -18 dB/oct |
■演算部
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計測モード |
実効値・ピーク値・マックスホールド・ピークホールド切替選択 *実効値 : rms;真の実効値 時定数;FAST(0.125 s)・MID(0.25 s)・SLOW(1 s)選択設定可能 |
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■出力部
| アナログ出力 | スルー出力・ AC 出力・ DC 出力同時出力
*出力インピーダンス: 100 Ω 以下 ※4−20 mA 出力を選択した場合、電圧出力は使用できません。 |
|---|---|
| ヘッドホーン出力 | バンド毎の AC 出力
*消費電力 : 定格インピーダンス 24 Ω に対して 15 mW 以上 |
| CAL 信号出力 | 160 Hz 1 V0-p ± 3 % を AC out より出力 |
| RS-232C 出力 | 標準装備
*転送速度 : 9600 bps |
| オーバ出力 | 入力レンジオーバや A/D オーバ時に出力、 オープンコレクタ出力 (負論理) *電圧: DC 30 V 以下 |
■コンパレータ出力
| 機能 | 各バンド独立判定、バンド毎に実効値判定/ピーク値判定選択可能 |
|---|---|
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コンパレータレベル設定 |
フルスケールレンジの 1 % 刻みで設定可能 |
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出力 |
設定値以上、又は以下の時に出力、 *電圧: DC 30 V 以下 |
| 作動時間 | 100 ms 以下 |
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遅延時間設定 |
0・0.5・1・1.5・2・3・4・5・6・7・8・9・10・15・20 秒選択 |
■表示
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ディスプレイ < |
バックライト付き液晶 *計測値表示:4桁ディジタル表示 |
|---|---|
| OVER インジケータ |
入力レンジオーバ又は A/D オーバ時赤色点灯 |
| NG インジケータ | コンパレータ NG 出力時赤色点灯 |
| コンパレータON/OFF表示 | コンパレータ機能動作時緑色点灯 |
■その他
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コンディションバックアップ |
電源 OFF でも設定値を保護 |
|---|---|
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端子台 |
M3.5 フリー端子ビス |
■一般仕様と価格
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電源 |
DC 22 ~ 26 V |
|---|---|
| 消費電流 | >160 mA 以下 at 25 ℃ |
| 使用温度範囲 | 0~+50 ℃ |
| 保存温度範囲 | −5~+55 ℃ |
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使用湿度範囲 |
85 % RH 以下 (結露のないこと) |
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外形寸法 |
DIN 96 × 96 × 112 mm |
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材質 |
94V2 PBT(ポリブチレンテレフタレート) |
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質量 |
約 500 g |
| 価格 |
(税込) |
| オプション | ・VC-0251 積分ソフト(
(税込S
)) |
| セット販売価格※ (※ ご注文時に承ります) | VC-2100本体、NP-3331B、NP-0143ケーブル ( (税込 )) |
*VC-0251、0252、0253 はそれぞれ取付費が別途必要です。 詳しくはお問い合せください。
仕様
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Revised: 2012/11/19