ねじり振動解析オプション
(WS-5245 回転2入力対応トラッキング分析) |
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WS-5245
回転2入力トラッキングシステムにねじり振動解析オプションをプラスすることで、駆動系の回転軸から回転パルス(最大 8
軸)を検出し、各回転軸のパルスの位相差からねじり振動を演算することができます。また、それらの回転パルスを外部パルス入力の2種類に入れることで、同時に
WS-5245 そのものの機能である回転速度ベース及び時間ベースの次数比解析も行うことができます。
次図は、エンジンの出力から駆動軸までの各回転軸パルスからねじり振動をもとめた計測例です。
表示例
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エンジン出力軸からの回転パルス(赤)とFV結果(緑)の重ねグラフ
■ タイヤ軸からの回転パルス(赤)とFV結果(緑)の重ねグラフ
■ ねじり結果(特定回転域)
算出したねじり振動値(Φ)を、以下のトルク演算式に入力することで簡易的にトルクを算出することができます。
■ねじり振動から算出したトルク(全体区間)
■軸間の伝達関数(赤:ゲイン,緑:位相)
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■ねじり振動の3次元表示
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仕様
回転軸入力数 |
最大8chまでFV変換(回転速度)が可能。
(回転軸毎に×係数設定:デフ・ギヤ比等) |
演算設定 |
- 回転パルスのパルス数及びFV変換単位設定 (Hz,r/min,rad/s)
- ねじり振動解析
・基準chのパルス角度(deg/rad)
・回転軸角度(deg,rad,rev)
- 基準chに対するねじり振動演算ch
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その他演算 |
- 回転速度結果の微分
- 回転速度のスプライン補間
- 簡易トルク演算(任意の演算式が入力可能
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サンプリング周波数 |
最大 102.4 kHz |
外部ファイル対応拡張子 |
.bda、.orf |
表示 |
- 回転パルスの波形表示
- FV演算後の回転速度波形 (Hz、r/min、rad/s)
- ねじり振動演算波形 (deg、rad、rev)、またはトルク相当演算波形(Nm)
- 外部パルス入力に対する回転速度比
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ねじり振動結果に対する回転ベース・時間ベースの次数比解析、周波数及び次数ベースの3次元表示、軸間の伝達関数、平均またはピークホールドスペクトラム等
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ねじり結果の瞬時及び平均伝達関数(振幅、位相)
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Revised: 2012/12/20
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