計測機器システム構成例・活用事例
くるま開発
モーターの回転計測
HEV/EV 車のモーターの回転計測を行う場合、反射テープや電磁式ピックアップにて計測を行おうとすると自動車への大幅な加工や準備が必要になります。 そこで大幅な加工や、準備を必要とせず、回転数を計測する方法としてモーターからの漏れ磁場を検出し回転数を求める方法をご提案いたします。
OM-1200 モーター/エンジン回転検出器と FT-7200 アドバンストハンディタコメータ を使用することで、モーターからの漏れ磁束を検出し回転数を求めることができます。
これによって検出のための加工は不要となり、実車走行中の計測も可能になります。

機器構成
型名 | 製品名 | 備考 | 単価 | 個数 | 価格(税込) | |
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1 | OM-1200 | イグニッションパルス検出器 | 電磁誘導方式 |
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1台 | |
2 | FT-7200 | アドバンストハンディタコメータ | モーターや各種回転機器などから発生する騒音や振動または磁束の変化などの信号からFFT演算により回転速度を計測します |
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1台 | |
3 | MX-005 | 信号ケーブル (オプション) | 5 m | 1本 | ||
MX-010 | 10 m |
※ 型名は製品紹介のページにリンクしています
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最終更新日:2025/06/06
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