計測機器システム構成例・活用事例
くるま開発
リチウムイオン電池 電極の厚み検査
HEV/EV バッテリーで使用されているリチウムイオン電池の電極シート製造工程において、電極シートの完成電極の厚みをオンラインで計測し品質管理を行うことができます。
例では完成電極の厚みを計測していますが、基材となる銅箔やアルミ箔の厚みの測定にも使用できます。
CL-5610 非接触厚さ計の標準機能である、Max,Min, 演算機能は、計測区間内の最大値、最小値を計測することができますので、製品の品質管理に役立ちます。

機器構成
型名 | 製品名 | 備考 | 個数 | |
---|---|---|---|---|
1 | CL-5610 | 非接触厚さ計 |
測定対象:導体、半導体、絶縁体 |
1 |
2 | VE-3020 | ギャップディテクタ |
ギャップ測定範囲: 300 ~ 3000 μm
(シートとセンサーの距離範囲) 分解能: 1 μm (CL-0200 オプションで 0.5 μm) 計測径:Φ20 |
2 |
3 | VL-1520 | 信号ケーブル | 両端ストレートタイプ |
2 |
*ギャップディテクタは、上記 VE-3020 の他にも、VE-1520 (表示分解能 0.5 μm、ギャップ測定範囲 150~1500 μm) などを用意しております。
*測定できるシートの厚みは、二つのギャップディテクタ間の距離とギャップ測定範囲で決まります。
自社の設備や測定ツールを利用した、自動車の評価試験や音響・振動試験(出張測定含む)をお引き受けします。
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最終更新日:2025/06/06
ご利用上の注意 (Attention)
- 計測機器システム構成例で表示される価格は日本国内での参考用の概算価格であり、納入条件などにより実際の見積価格、販売価格とは異なる場合がありますのでご了承ください。 ご購入をご検討いただく場合には最寄りの 弊社営業所または 弊社代理店にご確認ください。