三次元音響インテンシテイ計測と
音色シミュレーション手法を用いた効率的な騒音低減方法
三次元音響インテンシティ計測を用いて、対象騒音源の発生源ごとの場所の特定(周波数に分解した音源探査)を行ない、併せて、その周波数成分のうちどの成分が聴感上比重が大きいかを、音色シミュレーション手法により決定します。
三次元音響インテンシティ計測により、周波数ごとに音の発生場所が分かるため、部品レベル、構造位置レベルでの対策場所が明確になり、さらに音色シミュレーションによって対策後の効果のシミュレーションが行なえるため、 実験に要するコストを抑え、効率的な対策が可能となります。
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機器構成
測定データ例
1.三次元音響インテンシティデータ収録
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2.代表音圧連続時間波形収録
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3.卓越周波数の抽出
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4.音響インテンシティマップ用周波数成分の抽出
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5.音響インテンシティマップ解析
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ポイント
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Revised: 2006/09/19