2025年1月8日

新規事業「ベンチマーキングレポート販売」

「BYD海豹」に新規レポート「電費・航続距離」を追加

車種ラインアップも順次拡大していく予定


電子計測器の製造および販売を行う株式会社小野測器(社長 大越 祐史)は、当社の新規事業「ベンチマーキングレポート販売」におきまして、BYD 海豹(日本名:SEAL)のレポートに新たに「電費・航続距離」を追加、2025年1月8日(水)より販売開始します。


BYD 海豹(日本名:SEAL)
BYD 海豹(日本名:SEAL)


当社は2023年より電動車両(以下EV)を計測対象とした「ベンチマーキングレポート販売」を開始しました。事業開始当初は中国のEVを計測対象としておりましたが、現在はレンジエクステンダーEVのレポートを販売するなど、順次ラインアップを拡充しています。市場のニーズを柔軟に取り入れながら、今後もxEVのレポートを随時追加していく予定です。



特長

  • 当社のエンジニアリング技術を活用した計測データを提供
  • 中国最大手EVメーカーBYDに関する計測データを収録
  • ※今後、中国車両に限らず年間2~4車種のペースで計測データを拡充予定

ターゲット市場

  • 自動車メーカーをはじめ、電動車両に関係する各社

新規追加レポート

  • BYD 海豹(日本名:SEAL)のレポートに「電費・航続距離」を追加

ベンチマーキングレポート販売について

ベンチマーキングレポート販売について

高度化、多様化する自動車開発において、ベンチマーキングは重要な情報源です。 特にスピードが求められる xEV開発では、情報をいち早く獲得し、開発に活かしたいというニーズがあります。 また、その情報ニーズは自動車メーカーだけでなく、モーターサプライヤー関連など幅広い企業で必要とされています。 当社は計測器メーカーならではの視点にこだわり、電動車を中心としたを提供します。



ベンチマーキングレポート販売

新規追加レポート(2025年1月8日(水)より提供開始)

BYD 海豹(日本名:SEAL)

電費・航続距離

GTR No.15 ANNEX 8に基づき、WLTCモード走行時の電費・航続距離を測定しました。併せて、ベンチ内空調温度を変化させた際の電費測定や冷媒コンプレッサー挙動の調査、モード走行時における各要素の損失分解などを実施しました。