計測する前に校正が必要とのことですが?

IMUを使ったGPS速度計では、衛星信号とIMUの信号を融合させるためIMUの初期化が必要です。

小野測器GPS速度計での初期化方法は、電源ON後、速度30 km/h以上で前進します。

速度30km/h以上で前進すると、自動的にIMUの初期化を開始します。

車両は必ず進行方向に対して真直ぐに前進させてください。

IMUの初期化中は、計測画面のアルゴリズム精度表示に初期化実行中のマーク(IS)が表示され、LC-8300本体の前面パネルに配置されているSTATUSのLEDが橙色に点灯します。

 



初期化開始後、STATUSのLEDが緑色に点灯し、アルゴリズム精度表示部には動作モードマーク(N)と精度(数値)が表示されます。初期化が完全に終了するまでは、しばらく「N0」の制度保証外の表示が続きます。


初期化開始後約60秒程度走行することにより、表示が「N0」からレベルアップし、「N2」~「N9」に切り替われば、初期化の完了です。


本体内蔵IMU、オプションの小型IMUどちらも同様の方法で行います。


初期化は電源をONする度に行う必要があります。


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