DG-825、DG-925、DG-525、DG525Hスピンドル動作の説明
<1>スピンドルの追従速度

スピンドルの最大応答速度は下表になります。

 

型式
最大応答速度  (20℃にて)
DG-825 1m/s
DG-925 500mm/s
DG-525・525H 300mm/s

 

この速度以上で動かすと誤作動することがあります。表示にE(エラー)マークが出た場合は、1度パワースイッチで電源offして、再度測定を行ってください。また測定体にもよりますが、スピンドルを当てるときは、1mm以内に近づけてからスピンドルを落下させるのが望ましい使い方です。

 

<2>スピンドルのリフトについて

測定のとき、素手で直接スピンドルを上下させますと、油(脂)・ほこりなどの付着により数μmの誤差が出る恐れがあります。付属のフィンガーリフトを用いるか、測定子の部分をつまんで静かに動かしてください。

 

<3>スピンドルの基準点について

スピンドルを基準面などに当てない状態での制止点は、ダンパ採用のために定点となりません。スピンドルを押し込んだ位置(任意)で基準点を取ってください。



お問い合わせフィードバックフォーム

お客様相談室




© Copyright. ONO SOKKI CO., LTD. All Rights Reserved. | 当サイトのご利用にあたって| 個人情報保護方針